【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、次戦は危ない相手を希望「絶対組んでもらう」

2021/05/25（火）UP
（最終更新：2021/05/25 12:32）

　5月22日（土）に開催された『KNOCK OUT 2021 vol.2』で、1RKO勝利を飾ったKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者・ぱんちゃん璃奈（27=STRUGGLE）が、次戦に向け早くも意気を上げている。

　ぱんちゃんは過去に判定勝利しているWMC日本女子ピン級王者・MIREY（HIDE GYM）と、46.5kg契約で再戦。1Rにカウンターの右ストレートをクリーンヒットさせると、そのままMIREYは起き上がれず、衝撃KO勝利を飾った。

▶︎【フォト】豪快KO！ぱんちゃんの右ストレートがカウンターでヒット

　右手の負傷が再発していたぱんちゃんだったが、元ボクシング世界王者の内山高志のジムでも磨いてきたパンチで自身初となる1撃でのKO勝利。戦績を10戦10勝（2KO）と無敗記録を伸ばした。

　本日25日、ぱんちゃんはツイッターで「次戦は挑戦！自分のためじゃなくて、みんなの為に、絶対見たい危ないカード組んでもらうから」と強敵との対戦を希望。
　
　またYouTubeチャンネルでも「次戦、すぐ多分決まるかなと思います。ケガもなく、すぐに試合できるので」とと意気込む。7月18日（日）に行われる大会に出場予定だという。

　試合後の記者会見では「46kgでまだ出来るけど、45、46、47kgまでの1位の選手、元チャンピオン、現チャンピオンでやれる選手はやってきているので、みんなが見たい選手は48kg以上の選手だと思う。階級を上げるつもりはないですが、ワンマッチでみんなが見たいカードが組まれればと思ってます。パワー負けもしないと思っているので、フィジカルも上げてテクニックも付けて、臨めば勝てる」と語っていたぱんちゃん。

　この試合前にも「戦いたい中の一人の選手と試合が決まりかけていて、モチベーションが上がっていた」が、流れてしまっていたと語っており、ターゲットにしている選手がいることは間違いない。また、ムエタイ選手相手の場合も「できれば50戦以上している方がいい、ベルトを持ってる人、ゆくゆくは世界を目指したい」と目標は高い。

　KNOCK OUTプロデューサーの宮田充氏は、MIREY戦の前の会見では「ある大物の日本人との対戦が内定していたが、諸事情で、最初のカードが流れた。そこで、タイから呼んでスーパーファイトを考えました」と語っており、コロナ禍で流れてしまったものの、強敵を用意するつもりがある。

　アトム級（46kg）の枠を超え、絶好調・ぱんちゃんの次なる相手はいかなる強豪か。

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