2021/06/08（火）UP
（最終更新：2021/06/08 12:33）

「ローガンがメイウェザーを倒した」と弟ジェイクが大絶叫！＠jakepaulより

　6月6日（日・現地時間＝日本時間7日）に米にて行われたフロイド・メイウェザー（44＝米国）と人気YouTuberローガン・ポール（26＝米国）の一戦は互いにダウンなく全８Rを終えた。試合はローガンのパンチがヒットした場面があったが、ポールがメイウェザーのパンチをクリンチでかわす場面が多く、場内からブーイングも起こった。

▶︎【動画】「ローガンがメイウェザーを倒した！」と弟ジェイクが実況、コメント欄は非難轟々

　多くの人たちが落胆に終わった試合だったが、ローガンの弟ジェイク・ポールは違った。会場で兄を応援していたジェイクは7日、最終ゴングが鳴る直前の状況を撮影した映像を投稿。

メイウェザーのパンチをローガン・ポールは耐え抜いた（Getty）

　映像では、ジェイクがリングサイドの席で自撮りしながら「残り30秒だ。いけー！人生の全てを出し切れ！」「オマエが勝ってるぞ！」「みたか、ざまあみろ！」「フロイド・メイウェザーに勝ちやがった！」「ヤツの戦績を50勝1敗にしてやった！」と、声を枯らしながら大絶叫している。

「やったぜ！兄ローガン・ポールがフロイド・メイウェザーを倒した！」とメッセージを添えたこの投稿。映像はわずか21時間で722万回再生されているが、その一方で、多数のアンチコメントも寄せられている。

「倒していない、8R立ってただけだ」「もし“抱き合いボクシング”だったら、ローガンの完勝だ」「PPVで50$も払って、大人が抱き合っているのを1時間を見せられた」「抱き合うだけで、数百万ドルもらうなんて」と、どれもクリンチし続けたローガンの戦い方を非難するものばかりだ。

8月28日（現地時間）にボクシングマッチで激突する炎上系YouTuberジェイク（左）と元UFC世界王者ウッドリー（右）

　当のジェイクは8月28日（現地時間）に元UFC世界ウェルター級王者タイロン・ウッドリー（39=米国）とのボクシングマッチを行う事が決まっているが、ウッドリーは、プロボクシングの試合は未経験ながらも、MMAでは豪腕フックで数々のKOを量産してきた選手。兄のポールが“逃げる”戦いで非難される中、ジェイクは“真っ向勝負”でいくのか。

　これまで“YouTuberのプロボクシングへの挑戦”という戦前の話題で世界中の注目を集めてきたローガン兄弟だったが、早くも試合内容まで問われ始めるようになったようだ。

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