【ONE】元SB王者・内藤大樹がキックルールで中国KLF世界王者ワンと激突「一番欲しいのはONEのベルト」=6.11
6月11日(金)シンガポール・インドアスタジアムで事前収録された『ONE: FULL BLAST II』にて、キックボクシング・フライ級4位のワン・ウェンフェン(27=中国)と対戦する、内藤大樹(24=BELLWOOD FIGHT TEAM)の試合前インタビューが、主催者より届いた。
内藤は元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者。19年10月にTKO勝利でONEデビューを果たすと3勝無敗。昨年12月は念願のメインイベントでの登場となったが、元ONEフライ級ムエタイ世界王者のジョナサン・ハガティ(英国)に判定負けした。内藤はこれまで、ONE参戦後の4試合全てムエタイルールでの戦いだったが、今回はキックルールでの再起戦となる。
対するワンは中国の『Kunlun Fight(クンルン・ファイト)』の18年の61.5kg世界トーナメント優勝者。散打やムエタイでの大会優勝の経験を持つ。ONEには19年11月に初参戦し、ONEフライ級キックボクシング世界王者イリアス・エナッシ(オランダ)に挑戦したが、判定で王座獲得に失敗した。前戦では昨年10月にアズワン・チェウィル(マレーシア)に判定勝ちしている。
内藤は現在のコンディションについて「試合のオファーをもらう前から調子は良かったです。今もとても良いです」と、好調をアピール。
相手のワンの印象について「ステップワークが得意そうで、その中で飛び込んでくるようなパンチを打ってくると思うし、結構回転も早いですし、確実に向かってくるタイプです」と警戒。
その一方で「細かい打撃、ボクシング技術だったり、蹴りだったり、テクニックは自分の方が高いと思います」と、自信を見せる。
相手の弱みは“懐に入る近い距離”とし「これは自分にもリスクがあると思うのですが、自分のパンチも当たると思う。インファイトが勝負だなと思っています」といい、「最後は自分が押し切って、勝ちたいと思う。もちろんノックアウトも狙う」と、KO宣言した。
内藤は次の展開として「ワン選手はキックのランキングに入っているので、今回勝てば、ランク入り選手となら、誰でもやりたい。自分が一番欲しいものは、ONEのベルト。一戦一戦、ONEが用意した相手をクリアしていきたい」と、ベルトへの意欲を見せた。
●編集部オススメ
・【ONE】元SB王者の内藤大樹、ハガティに2度のダウン奪われ敗北
・(動画あり)【ONE】レバー直撃の衝撃の1ラウンドKO劇!セーマペッチが一発で元ルンピニー王者クラップダムが悶絶ダウン
・(動画あり)【ONE】“ムエタイ最高峰”タワンチャイが戦慄のハイキックKO!血ダルマの相手が壮絶ダウン
・(動画あり)鮮烈な“横三角絞め”で見事な一本!ロシア美女フェオファノワが7連勝、トルコで人気の無敗タークに勝利=海外MMA
・(動画あり)衝撃KO動画が満載!イーファイトの“KO&一本”特集ページ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!