【BOM】天馬vsジュライ・ウォーワンチャイによるWMC王座決定戦、松本龍斗vs川原龍弥の王者対決が決定
7月4日(日)横浜大さん橋ホールにて開催される『BOM WAVE05 – Get Over The COVID-19』の追加対戦カードが発表された。
6月の『BOMBERS』においてWMC日本ライトフライ級となった天馬(WSR 西川口)が早くも二冠目に挑戦。石井一成の甥であるジュライ・ウォーワンチャイ(ウォー・ワンチャイプロモーション)とWMC日本フライ級王座を争う。
天馬はここまで6戦5勝(3KO)1敗の戦績を誇るウィラサクレックジムの新鋭。今年4月にスタートしたWMC日本ライトフライ級王座決定トーナメントに出場すると、1回戦で阿部秀虎に痛烈な2R KOで勝利。6月の『BOMBERS』で行われた王座決定戦でも響貴・PKセンチャイムエタイジムを2R KOで葬り、連続KOで王座を手にした。
対するジュライは石井一成の甥である石井寿来。中学生の頃から本場タイのリングで腕を磨いた。今年3月にはKROSSxOVERで行われた「KROSS×OVER選抜vsウォーワンチャイプロモーション軍 5vs5対抗戦」の次鋒として登場し、藤井昴に2R KO勝利。今年6月のスック・ワンキントーンではスック・ワンキントーン・フライ級王者の細田昇吾とのワンマッチに挑んだが、僅差の判定で敗れた。
このWMC日本フライ級王座は士門P.Kセンチャイジムが保持していたが、階級アップのため返上。天馬とジュライが争うこととなった。果たして天馬が早くもWMC二冠を達成するか、ジュライが国内初タイトルを手にするか。
WMC日本ライト級王者の川原龍弥(北流会君津ジム)の出場が決定。NJKFスーパーフェザー級王者・松本龍斗(京都野口ジム)との王者対決に挑む。
川原はキックボクサーの父を持ち、ジュニア時代から何本ものベルトを獲得。18年5月にはJ-NETWORKライト級新人王に輝いた。昨年12月にはその新人王トーナメント決勝を争った加藤雅也とWMC日本ライト級王者決定戦で再戦。5R判定を制し王座を手にした。
対する松本はムエタイスタイルの21歳。19年9月に殿を下しNJKFフェザー級王座を手にした。WMC王者・佐野貴信、元J-NETWORK王者・伊仙町典久ら王者クラスとの豊富な対戦経験を持つ。
その他、梅澤武彦(東京町田金子ジム)vs堀口貴博(WSR三ノ輪)によるWMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者決定戦、松島勲也(MSJ)vsプライチューン・ポーン(GTジム)のミドル級戦が発表されている。
<決定対戦カード>
▼WMC日本フライ級王者決定戦3分5R
天馬(WSR西川口)
vs
石井寿来(=ジュライ・ウォーワンチャイ/ウォー・ワンチャイプロモーション)
▼WMC日本60.00kg契約3分3R
川原龍弥(北流会君津ジム)
vs
松本龍斗(京都野口ジム)
▼WMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者決定戦3分5R
梅澤武彦(東京町田金子ジム)
vs
堀口貴博(WSR三ノ輪)
▼BOMミドル級契約3分3R
松島勲也(MSJ)
vs
プライチューン・ポーン(GTジム)
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