【RIZIN】極真ベイノア、惜敗の初MMA戦は”ぶっつけ本番!”MMAでのリベンジ希望
6月13日(日)東京ドームで開催された『Yogibo presents RIZIN.28』の第一試合では、極真・キック王者のベイノア(極真会館)が、前DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(team SOS)に2-1のスプリット判定負け。
再三のロープ掴みによる減点がありつつも2-1判定という、初MMA挑戦ながら、大健闘とも言える活躍を見せた。
ベイノアは試合後インタビューで「序盤に弥益さんのカーフキックが左ふくらはぎに入った」と蹴りで先手を取られていたと振り返る。
続けて「相手は蹴りを警戒していると思ったら、警戒していなかった」とキック・極真王者の蹴りを恐れない弥益に驚いた様子だ。
2R中盤からは、弥益のタックルからのグラウンド展開も多かった。ベイノアは寝技対策として「(寝技の攻防の)スタミナ面は準備してたけれど、フル試合は今回が初めて。疲れました」と語る。
弥益に倒されるのを防ぐため、また踏みつけに行く時にロープを掴んでしまったが「必死だったので。レッドカードを貰った時点で、反則をする外国人だなと思われてしまったのでは」と減点そのものよりも観客の心証が不安だったようだ。
関節技への対策は「必死に回避する所は回避しましたが、必死すぎて全然覚えていません」と本能だけでディフェンスしたと言う。
初めてのMMA戦だったが、相手の弥益も試合後のインタビューで「強かった」と評価している。
ベイノアはどのような戦法を考えていたのだろう。尋ねられると「何も自分は考えていませんでした。ぶっつけ本番で、思ったままに打撃一点勝負を挑んだ」と、自身の打撃のみを信じて臨んだという。
試合全体を振り返って「立ちの攻防はどちらかというと自分のほうが主導権を握っていたと思うのですが、寝技には相手に分があったと思う。このルールでリベンジしたいと思っているので、そちらでも準備していきたい」とMMA戦の続投を目指す。
さらに「極真空手やRISEの強さを見せたかったのですが、証明することが出来なかったので、必ずもう一度ここへ帰ってきたい」とアピールした。
今後対戦したい相手としては「今は特にいない。実力のある、自分が燃えるような。観ている人が見たいと思えるようなマッチメイクをしていただけたら。極端な体重差以外、どんなオファーでも断らないので誰とでもやりたいなと思っております」と、いつ誰とでも戦うと豪語してみせた。
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