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【ボクシング】6階級王者デラホーヤvs.“豪腕”元UFC王者ベウフォートと9.11対戦決定(選手データあり)

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2021/06/18(金)UP

デラホーヤ(左)と元UFC王者ベウフォート(右)が決定した

 かつてボクシングで6階級制覇を成し遂げ、現在はボクシング・プロモート会社『ゴールデンボーイ・プロモーション』の会長を務めるオスカー・デラホーヤ(48=米)と元UFC王者ビクトー・ベウフォート(44=ブラジル)が9月11日に対戦すると18日、国内外の多くのメディアが報じた。

【動画】ベウフォートのKO TOP5、1位はヴァンダレイ・シウバに秒殺KO勝ちした瞬間

米大手スポーツサイトESPNではトリラーのプロモーターを務めるライアン・カバノフ氏に確認。9月11日に『トリラー・ファイト・クラブ』で行い開催地はラスベガスで考えているという。カバノフ氏はトリラー社の親会社であるプロキシマ・メディアのCEOを務める。ルールはボクシングとなる模様だ。階級などの詳細に発表は無い。

  デラホーヤは08年12月のマニー・パッキャオ戦が最後となっており13年ぶりのリング復帰となる。

秋山成勲をパンチでKO、前のめりにバッタリ倒れる秋山

 対するビクトーはUFCではミドル級屈指のハードパンチャーとして知られ、相手を次々にマットに沈めてきた。カーウソン・グレイシーに柔術を学び、19歳でUFCに初参戦。いきなりヘビー級トーナメントを制した。UFCではヴァンダレイ・シウバや秋山成勲にも1RでKO勝利している。
 1999年4月からは日本の『PRIDE』にも参戦し桜庭和志らと対戦した。2004年1月にはUFC世界ライトヘビー級王座を獲得。2018年5月にリョート・マチダと対戦して敗れ、引退を表明。19年には『ONE』と契約したがこれまで参戦していなかった。なお、プロボクシングでは、2006年にブラジルで1戦だけ経験。1RにKO勝利している。

 デラホーヤとは当初、元UFC王者で現在ONEを主戦場とするエディ・アルバレスと7月にも対戦する方向で進んでいたが、アルバレスが拒否。デラホーヤは対戦相手を探していた。

 ボクシングマッチでは世界5階級制覇王者メイウェザーvs.UFC2階級制覇王者マクレガーをはじめ、最近ではYouTuberボクサーのジェイク・ポールvs.元ONEと元ベラトール王者ベン・アスクレンが戦ったがMMA側は勝利できておらず、ベウフォートの剛腕がデラホーヤに通用するかどうか気になるところだ。

【選手データ】
・オスカー・デラホーヤ(48=米)身長:179cm/体重ウェルター級(66.67kg※現役時)リーチ:185cm/構え:右/戦績:39勝(30KO)6敗/KO率66.67%//主なタイトル:史上初の6階級制覇王者、バルセロナ五輪金メダリスト(ライト級)

・ビクトー・ベウフォート(44=ブラジル)身長:183cm/体重83.9kg(UFCミドル級)/構え:左/MMA戦績:26勝(18KO/3一本)14敗/プロボクシング戦績1勝(1KO)無敗/主なタイトル:第4代UFC世界ライトヘビー級王座(2004年)/UFC 12ヘビー級トーナメント 優勝(1997年)

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