【シュートボクシング】海人がZST王者・小金翔を完封勝利、MISAKIはアグレッシブに攻めて勝利
▼第2試合 48.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-25
●ERIKO(ファイティングラボ高田馬場/RISE QUEENミニフライ級5位)
MISAKIは“猪突猛進”のスタイルを貫く、SB女子軽量級を代表する選手。昨年8月に、ぱんちゃん璃奈とのREBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦では惜しくも判定で敗れた。前戦の4月は、タイトルに関連する試合を予定されていたが、交渉していた対戦相手の調整がつかず、急遽、寺山日葵とのエキシビションマッチに変更となっており、今回約10か月ぶりの試合となる。
対するERIKOは、MISAKIと同じくひたすら前に出てバチバチの打ち合いを好むファイター。OLをしながら2019年9月のRISEでプロデビュー、敗戦こそしたものの神村エリカの愛弟子・AKARIと3Rを戦い抜いた。昨年12月には代打出場した『REBELS』でKO勝利を収めインパクトを残した。前戦は今年4月の『RISE』で判定勝利し、現在戦績は7戦5勝(2KO)2敗。
1R、MISAKIが左右のフックで襲いかかり、投げを決めてシュートポイント1を奪取。左のボディフック、右ストレートと思い切りの良いパンチを放つMISAKI。ERIKOは下がらず右フックで応戦するが、押され気味。
2R、MISAKIが再び投げを決めて、シュートポイント1を奪取。これで合計2ポイントのリードとなった。フロントチョークを狙うMISAKI。ERIKOも果敢にパンチで前に出ていくも、MISAKIが右ストレート、左ボディフックで好印象を残す。
3R、左右のミドルを蹴り込むMISAKIに、ERIKOが前進して右ストレート。MISAKIは右のカーフキックを使いながら、右ストレートを見舞う。最後まで手数を出した両者。MISAKIがヒット数と圧力、攻撃のバリエーションで上回って判定勝利し、笑顔でファンの拍手に応えた。
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