TOP > ニュース 一覧

【シュートボクシング】海人がZST王者・小金翔を完封勝利、MISAKIはアグレッシブに攻めて勝利

フォロー 友だち追加
2021/06/20(日)UP

右のパンチを伸ばすMISAKI

▼第2試合 48.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
◯MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-25
●ERIKO(ファイティングラボ高田馬場/RISE QUEENミニフライ級5位)

MISAKIが投げを決めた

 MISAKIは“猪突猛進”のスタイルを貫く、SB女子軽量級を代表する選手。昨年8月に、ぱんちゃん璃奈とのREBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦では惜しくも判定で敗れた。前戦の4月は、タイトルに関連する試合を予定されていたが、交渉していた対戦相手の調整がつかず、急遽、寺山日葵とのエキシビションマッチに変更となっており、今回約10か月ぶりの試合となる。

 対するERIKOは、MISAKIと同じくひたすら前に出てバチバチの打ち合いを好むファイター。OLをしながら2019年9月のRISEでプロデビュー、敗戦こそしたものの神村エリカの愛弟子・AKARIと3Rを戦い抜いた。昨年12月には代打出場した『REBELS』でKO勝利を収めインパクトを残した。前戦は今年4月の『RISE』で判定勝利し、現在戦績は7戦5勝(2KO)2敗。

 1R、MISAKIが左右のフックで襲いかかり、投げを決めてシュートポイント1を奪取。左のボディフック、右ストレートと思い切りの良いパンチを放つMISAKI。ERIKOは下がらず右フックで応戦するが、押され気味。

左ミドルを蹴るMISAKI

 2R、MISAKIが再び投げを決めて、シュートポイント1を奪取。これで合計2ポイントのリードとなった。フロントチョークを狙うMISAKI。ERIKOも果敢にパンチで前に出ていくも、MISAKIが右ストレート、左ボディフックで好印象を残す。

 3R、左右のミドルを蹴り込むMISAKIに、ERIKOが前進して右ストレート。MISAKIは右のカーフキックを使いながら、右ストレートを見舞う。最後まで手数を出した両者。MISAKIがヒット数と圧力、攻撃のバリエーションで上回って判定勝利し、笑顔でファンの拍手に応えた。

▶︎次ページは、その他の試合結果&写真

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【シュートボクシング】エース海人がZST王者・小金翔に「全部を含めて圧倒します」と完勝宣言=6.20後楽園

・【シュートボクシング】MISAKIが計量パス、“スタイルチェンジ”で「今は別人です」対するERIKOは再計量でパス

・【ボクシング】井上尚弥がダスマリナスに3R左ボディブローで悶絶のKO勝利

・【連続写真】井上尚弥の豪快ダウン&KOの瞬間(18年〜20年10月までバンタム級5試合)

・【シュートボクシング】笠原弘希がスアレックをボディで粉砕KO、2021年は「僕がSBを引っ張る」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧