【K-1】高梨knuckle美穂、前回接戦のMARIに「パンチでぶっ倒し、もう二度とやりたくないと思わせる」
7月17日(土)福岡国際センターで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』。元NJKFミネルヴァピン級王者のMARI(26=ナックルズGYM)と対戦する、元Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂(28=Y’ZD GYM)が公開練習を行った。
今回対戦するMARIとは、今年3月の『K’FESTA.4 Day.2』で対戦し、高梨が延長判定2-1で勝利したが、笑顔はなく涙をこぼしていた。
この日の公開練習では3分1Rのミット打ちを披露し、左右ミドルに得意の左ボディ、右ストレートと強打を披露し、仕上がりの良さを見せた。
公開練習後のインタビューで高梨は、前回の試合を振り返り「相手のうまさもあって、思うように自分の攻撃が入らずに相手のペースに持ち込まれた。ちょっとモヤモヤしていたのですぐに再戦が決まって嬉しい」と再戦は望む所だと言う。
手を合わせたMARIの印象については「目が良くてパンチも速くて打ち合いができる。それだけじゃなく、蹴りもできるし、器用な選手」と高評価。「強い相手であることは間違いないので、もっと再戦に向けて気持ちが高まった」とリマッチに燃えている。
続けて「正直なところ、同じ相手に負けたらどうしようという不安はちょっとあるが、その怖さがあるから練習も気を引き締めて出来ている」と気合いは十分だ。
対戦相手のMARIからは「試合で見せたあのパンチじゃ私は倒れない。逆に私が倒す」と挑発的なコメントも出ているが、それを伝え聞いた高梨は「それなら私が倒したら、私のパンチが強いということが証明される。倒してやろうという気持ちが出てきたので楽しみ」とニヤリ。
「前回以上のパンチを見せられる自信はあるし、そのために今は練習している。前回よりも速くて強いパンチが打てる」と自信をみなぎらせる。
どのような決着を望んでいるかとの問いには「やはりパンチでぶっ倒してKOするのが理想。完全決着をつけてもう二度とやりたくないと思わせたい」とMARIとの3度目の対戦はないと言い切った。
MARI戦後については「やはりベルトが欲しいので今回いい勝ち方をして私の階級でもベルトが新設されるように頑張りたい。そのためにも今回も必ず私が勝つ。KOする」と高梨。宣言通りのKO勝利でMARIに完全決着をつけ、K-1女子ミニマム級のベルト新設に近づくつもりだ。
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