【RISE】天心vs3人マッチで名を上げた大﨑孔稀がリザーブマッチで金子梓と対決、空手家・門口佳佑はSB2位の魁斗を迎える
7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021』。本大会で行われる「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」のリザーブマッチが決定した。
WMCスーパーフライ級王座など三冠を持つ大﨑孔稀(21=OISHI GYM)が、スーパーフライ級タイトルマッチ経験も持つ金子梓(26=新宿レフティージム)と、リザーブ権を争う。
本トーナメントには大﨑の兄である現RISEスーパーフライ級王者・大﨑一貴(24=OISHI GYM)も出場(一回戦で石井一成と対戦)。孔稀がリザーブファイトに勝利しトーナメント欠場が出た場合、兄弟対決も有り得るか。
孔稀はBOMバンタム級王者、WMC日本スーパーフライ級王者、J-NETWORKスーパーフライ級王者の実績を持つムエタイをベースとする選手。
6月13日のRIZIN東京ドーム大会では『那須川天心vs3人』先鋒として、天心と拳を交えたばかりだ。パンチのみのボクシングに準じたルールであったが、天心と渡り合うパンチテクニックでは高い評価を得た。戦績24勝のうち16KOと軽量級ながら高いKO率を誇る。
対する金子はRISEスーパーフライ級新設時からこの階級を盛り上げてきた第一人者。トーナメントに参戦する前同級王者・田丸辰と無敗対決で初代王者を争った経験もある。タイトルを逃してからは55kg転向などでスランプが続いた時期はあったが最近は国内ムエタイ五冠王・鳩などに勝利し二連勝中だ。
孔稀は前戦である天心戦での経験を「これからに活かしていきます!そして、早速それを魅せるチャンスが来ました!」と意気込む。天心戦でのラウンド終わりにアッパーをもらい、鼻をケガしていたが「軽度で回復してきている」とのことだ。
対して金子も「大﨑選手はかなりの強敵ですがリザーブファイトは勝たなければ意味がないので何がなんでも勝ちます」と気合を入れている。
また、フェザー級戦では同級2位の空手家・門口佳佑(26=EX ARES)が、シュートボクシング同級2位の魁斗(19=立志會館)と対決。
門口は、ABEMAの那須川天心への挑戦企画『VS那須川天心』のトーナメントで優勝。これをきっかけにRISEでプロデビュー、今年1月まで無敗を誇っていたが、フェザー級挑戦者決定戦で古豪のムエタイファイター竹内将生に敗れ初黒星を喫した。5月に平野凌我を破り再起したばかりだ。地元大阪で大爆発なるか。
対する魁斗はこれまでRKSのタイトルも獲得し、戦績は12戦10勝2敗。今回がRISE初参戦だ。
門口はコメントで、テクニシャンの魁斗に対し「心も体もへし折ります」とRISE上位ランカーの意地を見せる。
<対戦決定カード>
▼RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント リザーブマッチ 3分3R延長1R
大﨑孔稀(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級3位、BOMバンタム級王者、WMCスーパーフライ級王者、J-NETWORKスーパーフライ級王者)
vs
金子 梓(新宿レフティージム/RISEスーパーフライ級9位)
▼フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
門口佳佑(EX ARES/同級2位)
vs
魁斗(立志會館/SB日本フェザー級2位、RKSスーパーフェザー級王者)
▼-58kg契約 3分3R延長1R
平野凌我(MTS/RISEフェザー級8位)
vs
YU-YA(魁塾/元RKSライト級王者、元double clutchライト級王者)
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