【パンクラス】3年ぶり復帰戦のEDGE「ケンカなら負けない」、3連勝に挑む華蓮DATE「打撃でも寝技でも圧倒する」と共に計量パス
6月27日(日)東京・USEN STUDIO COASTにて開催される『PANCRASE 322』の前日計量が26日都内にて行われた。
第1試合[ストロー級 5分3R]に出場するEDGE(33=和術慧舟會GODS)、華蓮DATE(17=Team DATE)が計量に臨み、EDGEが51.75kg、華蓮が51.4kgで共にストロー級リミット52.2kgをパスした。
EDGEは切れ味鋭い眼光とパンチを持ち、SMACK GIRLやジュエルスを舞台に活躍を見せた。2011年9月以来試合から離れていたが、2018年に和術慧舟會GODSに移籍。同年7月に中国の格闘技プロモーション「Glory of Heroes」に参戦し6年ぶりの試合で復活を果たした。その後、約3年の時を経て臨む今回の復帰戦は、国内では約10年ぶりの試合となる。
計量を終えたEDGEは「いい感じですね。バッチリ仕上がってます」と絶好調ぶりをアピール。約3年ぶりとなるMMA戦に「結構(緊張が)あるかなと思ったんですけど、意外と変わらなくて、いつも通りな感じ」と平常心で試合に臨む。
対戦する華蓮の印象を「若いなあ、くらいですね。相手も自分も、お互いのことをよく分かってない」と語るEDGE。その一方で先月5月の、華蓮の同門である法DATEとライカの一戦を引き合いに出し「自分はパンチャー、相手は蹴りが得意。ライカさんのように捕まるか捕まえちゃうか」と、打撃戦の展開を予想。華蓮がリーチを活かした蹴りで「距離を取ってくるんじゃないかな」と予想する一方で「打ち合ってくれるなら打ち合いたい。相手も若いし、勢いあるだろうから」と打ち合いを仕掛ける構え。「ケンカだったら負けない。逃げ回っても私のスピードについてこられない」と、速度で競り勝つ自信を見せた。
対する華蓮はミステリアスなインド王族武術「マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ」を操りMMA、キック、シュートボクシングなどジャンルを問わず試合をこなすTeam DATEに所属。“武術四姉妹”の四女とされる。19年12月にMMAデビューし、以来2戦2勝(1S)と無敗。ベテランEDGE相手に3連勝を目指す。
倍近い年齢のEDGEの印象を問われると「今の自分と同じくらいから試合をして、海外戦もやっているベテラン。経験豊富」とそのキャリアを警戒する華蓮。高い殺傷力を持つパンチが武器のEDGEとの試合展開は「インド王族武術家として蹴りを主体に、打撃でも寝技でも圧倒して勝ちたいと思います」と真っ向勝負を宣言した。
先月5月末には”Team DATE四姉妹”の三女・法DATEがライカとの一戦に蹴り技を駆使し勝利。「法のセコンドとして間近で見ていた」という華蓮はその勝利に感化。「法のような蹴りで、相手のペースに巻き込まれないような試合をしたい」と、四女として姉に続く構えを見せた。
今回がデビュー3戦目にして初のメインカード出場という華蓮。最後に「インド王族武術の蹴りで圧倒して、しっかり勝って3連勝したいと思います」と力強く意気込みを語った。
<計量結果>
▼第1試合 ストロー級 5分3R
EDGE(和術慧舟會GODS) →51.75kg
vs
華蓮DATE(Team DATE) →51.4kg
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