【パンクラス】インド王族武術の美女・法DATE、元ボクシング世界3階級制覇王者・ライカに“蹴り合い”予告=前日計量
5月30日(日)に東京・USEN STUDIO COASTで開催される『PANCRASE 321』の前日計量が5月29日(土)都内にて行われた。
第1試合のフライ級(56.7kg以下〜52.2kg以上)の一戦に出場するライカ(45=RIGHT THING ACADEMY)は56.85kgで計量クリアー(パンクラス公式ルールではタイトルマッチ以外の試合は0.45kgまで許容重量が認められる)。対する法DATE(22=のり・でいと/Team DATE)は56.15kgで計量を一発クリアーした。
ライカは2000年に女子プロボクシングでデビューし世界三階級制覇を達成、日本の女子プロボクシングの礎を築いた。2014年1月に引退すると、その年からキックボクシングとMMA(総合格闘技)に参戦。杉山しずか、中井りんら強豪との対戦で黒星が続いたが、16年11月の『DEEP JEWELS』での初勝利から6連勝を達成した。
ボクシング出身で打撃の印象が強いライカだが、昨年7月のグレイシ・ファリア戦では1R 45秒チョークスリーパーで秒殺勝利。前戦となった昨年7月の端貴代戦では判定負けを喫し、今回再起戦となる。
計量後、ライカは「明日は得意のパンチで倒します」と持ち味の打撃で勝負すると言い切る。「パンクラス8戦目となり、もうだいぶ身体もMMAに慣れてきています。パンクラスで今フライ級3位なので、どんどんランキングを上げていってチャンピオンになりたい」と意気込みを語った。
一方、法は謎のインド王族武術「マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ」を操る“武術エンターティナー”集団Team DATEの一員。MMA(総合格闘技)とキックボクシング、また女子プロレスにも参戦する。打撃を得意とし、キックボクシングではJ-GIRLSバンタム級3位にもなった実績を持つ。
計量をクリアーした法は「明日の第1試合目に出るということは、パンクラスの2021年の開幕を託されたと思って、しっかり盛り上げる試合をしたいと思います。元ボクシング世界チャンピオンとインド王族武術の異種格闘技戦にも注目してもらいたい」とコメント。
パンチを得意とするライカについては「自分は蹴りが得意なのでそういう展開にしていきたい」と蹴り合いの展開に引き込みたいという。2019年12月の鈴木万李弥戦以来、約1年5カ月ぶりの試合となるが、「今はコロナの大変な時期にこうやって試合をできることに感謝して、緊張することなくしっかり楽しんで力を出し切りたい」と全力でライカを倒しにいくとした。
●編集部オススメ
・謎のインド武術家・法DATEが計量オーバーで失格、相手は決勝へ
・美女戦士DIANA、16歳JKファイター華蓮DATEがプロ初計量をパス
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!