【ボクシング】ドネアが対戦拒否、カシメロが薬物検査を遅らせる、井上尚弥「ドーピング検査を回避する奴に資格などねぇ、お疲れでした」
8月14日(日本時間15日)、WBC世界バンタム級王者ノニト・ドネア(38=フィリピン)とWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(31=フィリピン)が米カリフォルニア州カーソンで王座統一戦が予定されていたが、ドネアは本日30日(日本時間)この一戦をキャンセルしたとSNSにて声明文を発表した。
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その中には「”私は、VADAによるすべてのボクサーに対し24時間365日の検査を支持する。この検査を拒否したり、遅らせたりしてはいけない」と述べている。VADAとはVoluntary Anti-Doping Associationの略でボクシングと総合格闘技におけるアンチ・ドーピングの実践とプログラムを提供し、推進する機関だ。
米ボクシング情報サイト『ボクシングシーン』によると、ドネアはこれまでカシメロ側に再三VADAの検査を受けるように伝えてきたが、動きはなく、先週の金曜日に試合の中止を判断。カシメロはその翌日の土曜日にようやく検査を受けるための書類を提出した。
しかし、ドネア側は、相手がVADAの書類提出を5日間遅らせた金曜日の時点で、この試合をキャンセルしたという。このVADAの薬物検査を開始するために必要な情報を5日遅らせる点でドーピングの疑惑が高まってしまう。
この両者の勝者と統一戦を予定していた井上尚弥(大橋)だが、この報道に本日Twitterで「カシメロ君はもう大口を叩く事はないでしょう。ドーピング検査を回避する奴に資格などねぇ。。お疲れでした」と綴っている。
なお、カシメロのプロモーターであり、マニー・パッキャオのMPプロモーションズの社長であるショーン・ギボンズは、『ボクシングシーン』の取材に対し「試合は行われる。”私が保証します」と答えている。果たして本当に試合は行われるのか。
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