【キック】大和哲也、鈴木博昭やベイノアにも勝利の強敵タップロンと対戦「ジム50周年大会はメインでしっかり締める」
7月11日(日)に愛知・名古屋国際会議場で開催される『大和ジム50周年記念大会〜大和祭り〜』のメインイベントに出場する元WBCムエタイ世界王者・大和哲也(大和ジム)の試合前インタビューがが主催者より届いた。
大和は元WMC世界王者のタップロン・ハーデスワークアウトジム(ハーデスワークアウトジム)と65kg契約の肘ありルールで対戦する。
インタビューでは、まず、大和哲也が大和ジムへの想いを語った。大和は魔裟斗に憧れて中学3年生の2002年9月に大和ジムに入門。大和ジムに入ってよかったことは「大和ジム無くしての今の自分はいないので全てです!」と答え、守永会長からは「格闘家としてだけでなく、人間としての生き方、生き様、言葉に表せられないほどを学んでいます」と答えた。
【動画】大和が久保優太にダウンを奪われるも逆転KO勝利した壮絶シーン=2020年K-1 MAX 63kg級トーナメント
どの時期に一番伸びたかと問われると「2010年センチャイ戦と、K-1 WORLD MAXトーナメントですね。生き神様センチャイをぶっ倒す為に練習して試合に臨み、見事にKO負けして、必ずムエタイの世界を獲ってやると決心した矢先にまさかのK-1のオファーが来て夢の舞台に出て人生掛けました」
大和は2010年3月にアメリカでセンチャイ・ソー・キングスター(タイ)と対戦し、3R2分13秒でKO負けしたが、同年7月のK-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメントで優勝を果たしている。
さて、次戦7.11の相手タップロンは日本で活躍するムエタイ選手で、シュートボクシング、RISEでも活躍している。炸裂音が会場中に響く強烈な右ミドルキックとKO狙いの豪快なパンチを武器とし、”破壊獣”の異名を取る。過去にはシュートボクシングフェザー級王者(当時)の鈴木博昭に連勝し、小川翔や“ブラックパンサー”ベイノアにも勝利している実力者だ。
大和はタップロン戦を「(タップロンは)身体も頑丈で攻撃力があって強い。1Rから熱い攻防の試合になるでしょう!」と熱戦を予告、大和哲也の強さを証明するとも語った。
そして最後に「大和ジム50周年大会という記念すべき大会のメインイベンターとして、きっちり大会を締める内容で勝ちます。名古屋キックボクシング界の源流、大和ジムの生き様を見届けに来てください!」とメッセージを送った。
大和は2010 K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメントで優勝し、ムエタイでもWBCムエタイ世界スーパー・ライト級王座を獲得している強豪。近年は合氣道の稽古を練習の一環として取り入れ、合氣道とキックボクシングを融合させた”合氣ック”を実践している。
昨年12月には『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』に参戦し、佐々木大蔵と対戦、判定負けを喫した。今回は久々の肘ありルールで再起をかける。
▼NJKFルール 65kg契約 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/元WBCムエタイ日本スーパーライト級王者、元NJKFライト級王者、2010K-1MAX63kg級王者)
vs
タップロン・ハーデスワークアウトジム(ハーデスワークアウトジム/元WMC世界フェザー級王者、SB世界スーパーライト級3位)
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