【RISE】2戦連続KO中の政所仁、先輩の長島☆自演乙から“必殺技”を伝授「絶対に当たる、それで倒すかもしれない」とKO宣言
7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021』。本大会で行われる「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」の1回戦で田丸辰(19=TRY HARD GYM)と対戦する政所仁(22=魁塾)が6日、公開練習を行った。
政所は長島☆自演乙☆雄一郎を輩出した、関西の名門キックジム魁塾所属のファイター。破壊力あるパンチを武器に多くの強豪を破ってきた。今年に入り調子は絶好調。
2月に日畑達也を3R KOで下し、WBKF世界スーパーフライ級王者に。続く5月のRISE DoA選抜マッチで溜田蒼馬を初回KOで下した。2戦連続KOの勢いでDoAトーナメントを迎える。
政所はこの日、シャドーとミット打ちで軽快な動きを披露。左ジャブを基軸としたコンビネーションだけでなく、スリッピングアウェーや右アッパーから左フック前蹴りなどと、技の引き出しの多さを見せた。
今年に入り2戦連続KOと“倒せる”モードに入った政所だが、そのことを尋ねると「ミット打ちの感触だったり、拳の感覚が変わってきた。倒し方が分かった気がする」と自身もその変化に気付いている様子で「当て方(の研究)だったり、細かい練習をしてきている。それが繋がってきたのでは」と、これまでの積み重ねによるものと自己分析した。
今回の試合の流れについては「やっていることが噛み合えば1Rで終わる。3Rを通して圧倒的に勝つというのも頭に入れている」といい、初回KOか圧勝を宣言した。
田丸とは2年前に一度対戦し、その時は判定で敗れているが、その結果に全く気にする素振りはない。「(当時と比べると自分は)全く変わっている。自分は戦い方も試合によって変わる。(相手は)なかなか掴めないかなと思う」といい、田丸の強みであるスピードや多彩なステップワークへの対応もできると自信を見せた。
また、今回のトーナメントに向けて、様々な場所へ出稽古している政所だが、その中でも、大先輩である長島☆自演乙☆雄一郎から必殺技を伝授してもらったという。その内容を問われると「内緒だが絶対当たると思うので、もしかしたらそれで倒すかもしれない。練習でも勝手に出るようになっている。楽しみにして欲しい」と語った。
最後にトーナメントについて「自分のキャリアの中で一番大きいトーナメント。優勝するか、しないかで大きく変わる。準優勝では意味がない。普通に勝つのではなく、このメンバーの中で圧倒的に勝ちたい」と、大きな意欲を見せた。
▶︎次ページ【動画】は、2戦連続KOの政所!キレのあるシャドー&パワーと引き出しの多いミット打ちを披露
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