【RISE】大﨑孔稀、那須川天心戦で”経験値”を得た「圧倒して本戦に負けない試合を」
7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021』。同大会の「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント リザーブマッチ」で金子梓(26=新宿レフティージム)と対戦する、大﨑孔稀(21=OISHI GYM)が公開練習を行った。
大﨑はBOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。近年は兄の一貴と共にRISEの舞台に上がりKO勝利を飾ると、今年4月にはタイの本場で活躍する福田海斗に勝利してBOMのベルトを腰に巻いている。
公開練習では、兄・一貴の持つミットに左ジャブ、右ストレートなどのパンチを叩き込んだ大﨑。ミット打ちで快音を響かせた後に「リザーブになってしまったけど、チャンスはあると思っている。しっかり勝たないと次につながらないので、目の前の金子選手を倒して、僕の番が来ても良いように準備をしておきます」と、今回の試合に向けての意気込みを語った。
先月のRIZIN東京ドーム大会にて、大﨑は那須川天心とのパンチのみのルールで拳を交えた。那須川の卓越したボクシングテクニックを前にしても果敢にパンチで攻めて、好勝負を演じた大﨑に称賛の声も上がっていた。
その試合をセコンドで見ていた兄の一貴は、弟について「那須川天心選手との試合があって、ずっと調子がいい状態で前回の戦いで自信がついたと思う。次の試合もすごく強い試合を見せてくれると思います」と期待を寄せている。
大﨑自身も、対戦で得たものについては「技というより経験値ですかね。そこがデカかったと思います。東京ドームで生中継で全てにおいて最高の状態で試合が出来たことが僕にとってプラスになった。色んな方からすごい良かったと言ってもらえて、それを聞いて自信につながった」と手応えを感じている。
最後に「今回は本戦の試合内容はめちゃくちゃ意識していて、本戦に出ている選手たちよりインパクトを残さないと飲まれてしまう。内容は圧倒して本戦にも負けないような試合をしたい」との覚悟を話した。
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