【UFC】下馬評不利の中、マクレガーがバキバキ筋肉で計量パス!雪辱の相手ポイエーに「明日の夜、オマエはオクタゴンの中で死ぬ」
7月11日(日本時間)に米ネバダ州ラスベガスにて開催される『UFC264』の前日計量が10日に行われた。
メインイベントのライト級(155ポンド/70.3kg)で対戦する、元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)とUFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)は156ポンド(70.76kg)で共に計量をパスした(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている)。
T-モバイルアリーナで行われた公開計量、マクレガーの名前がコールされると、会場は大歓声。マクレガーは悠然とステージに上がるとダナ・ホワイト社長と握手。
計量台に上がると、屈辱の敗戦から7ヶ月間、練習を重ねて仕上げてきたバキバキの筋肉美を披露。気合のマッスルポーズと野獣のような表情で「ウワァー」と咆哮を放った。
赤コーナーとして後から登場したポイエーにはブーイングが入り混じった大歓声。ポイエーは計量台に上り、マッスルポーズを決めると、すぐにマクレガーの元へ。
緊張のフェイスオフ、前日行われた記者会見のフェイスオフで興奮したマクレガーがポイエーを蹴ったこともあり、周囲はいつも以上に厳重警戒。ファイティングポーズしながら、いつ飛びかかってもおかしくない雰囲気を出すマクレガー。その様子を冷静に観察するような目で見るポイエー。両者の間に立つホワイト社長が、必死に笑顔を作りながら、「ノー」をマクレガーに連呼するのが印象的だ。
マクレガーは「16時間後、この男は学ぶだろう。人の“慈悲”を“弱さ”と勘違いし無礼な振る舞いを行うと、必ずその報いを受ける。明日の夜、私はこの男にその人生をもって報いを受けさせる。明日の夜、オマエはオクタゴンの中で死ぬんだ」と口撃。
その言葉を受けてポイエーは「だからどうしたって。(マクレガーの言葉は)ノイズに過ぎない。明日の夜、しっかりと戦いを見てくれ」と、余裕の笑みを見せた。
今年1月の前戦でマクレガーがKO負けした姿が衝撃的で、また、そこからの再戦まであまり時間が経ってないこともあるからか、決着戦となる今回3度目の戦いは、下馬評でポイエーが有利。果たして、マクレガーの劇的な復活はあるのか。それとも、下馬評通りのポイエーの返り討ちとなるのか。
▶︎次ページ【動画】は、怒りのマクレガーがバキバキ筋肉美で野獣の咆哮!
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