【K-1】安保瑠輝也が幸輝に噛みつく「こんな選手が勝っても何一つ盛り上がらない、当たり前にぶっ倒す」＝前日計量
安保は再計量となったが、見事に計量をパスした
7月17日（土）に福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN～K-1ライト級タイトルマッチ～』の前日計量が16日（金）福岡市内で13:00より行われた。
明日のウェルター級ワンマッチで対戦する元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也（25=team ALL-WIN）はリミットの67.5kgを67.6kgで100gオーバーしたが、再計量ではリミットで計量パス。対する幸輝（29=インタージム）は67.5kgで計量をパスした。
対する幸輝も計量パス
安保は二段のハイキックや飛びヒザなどの打撃でKOを量産してきた元K-1スーパー・ライト級王者。K-1王者となってからはその実力を示し続けていたが、昨年9月に山崎秀晃との再戦で1R KO負けし王座陥落。その後右拳の手術を経て、満を持しての復帰戦となる。対する幸輝は今年4月のKrush初参戦で1Rに衝撃のKO勝利を見せ、インパクトを残したファイター。
安保は右拳の怪我からの復帰で、階級を上げての初戦になる。「調子はめちゃくちゃ良いですよ。前回、山崎選手に負けて自分の弱い部分を洗い出してそれを全部やった。怪我も右ストレートを殴れると実感できている。10ヶ月ぶりだし楽しみです」と好調ぶりをアピール。
幸輝のプロ意識の低さを指摘した安保
そして、安保は幸輝に向かって「俺がこんだけ煽りVTRにしろ視聴率取ってるじゃないですか。それに対して、ここに噛み付くことが、ファンにこの試合を楽しみにさせることだと思う。それを一切せずにSNSでどんなことを発信しているか見ると『あと試合まで1ヶ月半、1週間です』、誰がそれで楽しみにするのか。俺はこんな選手が勝ったところで、K-1が何一つも盛り上がらないので、当たり前にぶっ倒します」とプロ意識が低いと指摘し、堂々のKO宣言。
安保（左）幸輝（右）が対戦する
幸輝はその発言を受けても「地元九州で試合が出来るので楽しみ。いつも以上に調子がいいので明日はKOで倒したい。2戦目で大きなことも言えないので、結果で勝ってK-1のトップ選手に通用することを見せていきたい。明日の試合でしっかり見せるので楽しみにしておいてください」と意に介さず。
また、今後の目標について聞かれると幸輝は、今回の試合の集中しきっていることを明かしたが、一方の安保は「一番ベルトが似合う日本人は俺なのでそれをウェルター級でベルトを取って分からせてやろうと思っている」と空位となっているウェルター級のベルト獲得を宣言した。
＜計量結果＞
▼第9試合 スーパーファイト/K-1ウェルター級
安保瑠輝也（team ALL-WIN）→67.5kg
vs
幸輝（インタージム）→67.5㎏
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