【K-1】3度目の決着戦のK-Jee vs 愛鷹亮、両者とも熱戦を約束「魂のぶつかり合い、今年のMVPに」（K-Jee）
K-Jee（左）と愛鷹（右）が決着戦を迎える
7月17日（土）に福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN～K-1ライト級タイトルマッチ～』の前日計量が16日（金）福岡市内で13:00より行われた。
明日のクルーザー級ワンマッチで対戦するK-Jee（30=K-1ジム福岡チームbeginning）はリミットの90.0kgを89.9kgで、対する愛鷹亮（31=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）はリミット丁度で計量をパスした。
K-Jeeは、昨年の11月の福岡大会ではシナ・カリミアンをKOで下して王座を戴冠したが、今年3月にカリミアンにベルトを奪還されている。対する愛鷹は20年3月にシナ・カリミアンに判定負けを喫して、1年間を怪我で休養。再起戦となった今年の3月の試合では、ANIMAL☆KOJIとの倒し倒されの激戦を見せるも判定負けしている。
両者は過去Bigbangのリングで2度対戦。17年2月にはK-JeeがKO勝利、18年2月には愛鷹が判定勝利と、1勝1敗の戦績を残している。今回は完全決着戦といえる戦いだ。
意気込みを求められた愛鷹は「今回の試合はめちゃくちゃいい試合が出来ると思っています。今回3回目の対戦となりますが、前回の試合からも年数も経っていて、お互い状況も違う。ひとつ言えることは、本当にK-Jee選手とだったら福岡を一番盛り上げられる試合ができる」と熱い試合を約束。
K-Jeeも「今年も福岡で大会が開催されることになって嬉しく思っています。明日は魂のぶつかり合いが楽しみです。（この試合を）今年のMVPが取れる試合にしたい」と愛鷹のコメントを受けて語った。
愛鷹は、前回の敗戦を機に自身のスタイルを見直した部分もあったという。「1発でKOを狙うのが自分のスタイルだけど、それにこだわりすぎてこんな結果になっている」との思いから、勝ちにこだわる姿勢を見せた。
K-Jeeにとっては地元での2回目のK-1開催。「大会が盛り上がることが、これからも福岡大会が出来ることにつながる。盛り上がる試合、KOを狙いに行く姿勢が大事。これから出てきてくれる若い選手が俺たちの試合を見て、福岡大会に夢を持てるようにしたい」との思いを熱弁した。
＜計量結果＞
▼第11試合 スーパーファイト/K-1クルーザー級
K-Jee（K-1ジム福岡チームbeginning）→89.9kg
vs
愛鷹 亮（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）→90.0kg
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