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【UFC】電撃復帰の元女王ミーシャ・テイト、5年ぶりとは思えない“筋肉美”で計量パス=7.18

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2021/07/17(土)UP

計量パスし、笑顔でマッスルポーズのミーシャ。5年ぶりの復帰とは思えないほどの仕上がり(©Getty Images/UFC)

 7月18日(日本時間)に米ネバダ州ラスベガスにて開催される『UFC FIGHT NIGHT VEGAS 31』の前日計量が17日に行われた。
 セミメインの女子バンタム級(135ポンド/61.2kg)マッチで、現役復帰する元UFC女子バンタム級王者のミーシャ・テイト(34=米国)が、135ポンドで無事にパスした。

【動画】ミーシャの筋肉美!5年ぶり計量の映像

 対戦相手のマリオン・レノー(43=米国)も136ポンド(61.68kg)でパスした。タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている。

対戦相手のマリオン・レノーも43歳とは思えない、完璧な仕上がりをアピール(©Getty Images/UFC)

 5年ぶりのオクタゴンに戻るミーシャ。上がモスグリーン、下が黒のUFC規定のセパレーツショーツを着用し、計量台に上がると、笑顔のマッスルポーズ。とても5年間戦列を離れていたとは思えない、見事な筋肉美を披露した。
 フェイスオフでは、両手を後ろで組み相手のレノーと10秒間の視殺戦。最後は笑顔で握手をした。

 ミーシャはアメリカ女子MMAを牽引してきたトップファイター。ロンダ・ラウジーらトップファイターと凌ぎを削り、16年3月の2度目のタイトル挑戦でホリー・ホルムに一本勝ちを収め、悲願のUFC女王の栄冠に輝いた。

約10秒間の視殺戦の両者(©Getty Images/UFC)

 同王座は同年7月の初防衛戦でアマンダ・ヌネスに一本負けして失い、同年11月の再起戦でも敗れると、この試合を最後に現役引退を表明した。MMA戦績は18勝7敗。

 34歳から再び王座への道を歩み始めたミーシャ。復帰初戦の相手は今回が引退試合になると言われている43歳のレノーを圧倒し、完全復活をアピールしたいところだろう。

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