【K-1】KOで有言実行の安保瑠輝也「大口叩いて実力もある、倒せる選手に俺はなります」ベルト獲得を明言
7月17日(土)に福岡国際センターで開催された『ECO信頼サービス株式会社PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~』の一夜明け会見が、18日(日)福岡市内で行われた。
昨日のK-1ウェルター級ワンマッチで、幸輝(29=インタージム)を1RでKOした安保瑠輝也(25=team ALL-WIN)が出席して試合を振り返った。試合は、1Rに右ストレートを伸ばす幸輝に対して左の三日月蹴り、さらに、かねてより痛めており今年手術した右の拳で、ワンツーをクリーンヒット。この一撃でダウンを奪うと、追い討ちをかけて3ノックダウンで圧巻のKO勝利を果たした。
安保はマイクを持つと「10ヶ月ぶりの復帰戦でしっかり倒すことができて凄いホッとしています。喜ぶのは昨日までで、今日からはウェルター級のベルトを取るために過ごしていく。今日からバチっと切り替えてやっていくのでお願いします」と早くも切り替えて、次戦を見据えた。
10ヶ月ぶりの復帰戦かつ、階級を上げてのウェルター級初戦に臨んだ安保。「早く倒しすぎたので、技術はあまり伝わらなかったと思うけど、最初のダウンは(通常のタイミングで打つ)ワンツーではなくて、ワンを打ってからタイミングを置いてからのツーでダウンが取れた。パンチでゴリゴリに押し切らずに、最後に三日月蹴りを出せたこともあって手応えはありました」と怪我をしていた右拳でのパンチ、最後のダウンを奪った冷静なタイミングでの三日月蹴りなどの手応えは上々だ。
普段から明言しているように、安保は”倒す”という結果にこだわっている。「どんな試合しても、もちろん倒せる選手がかっこいいと思う。大口叩いて実力もある、倒せる選手に俺はなります。かつ、ウェルター級のベルトは俺しか似合わないので俺が必ず獲ります。今のウェルター級の安保瑠輝也は強いので、外国人もバチバチに俺はしばけると思っている。それに驕らず練習して、もっと自信のある最強の安保瑠輝也になります」と語った。
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