【DEEP】王者・藤田大和がかつて敗北した伊藤裕樹を挑戦者に迎える、大原樹里は小金翔と対戦、メガトン級で誠悟とSAINTが激突=9.23
9月23日(木・祝)に東京・後楽園ホールで『skyticket Presents DEEP 103 IMPACT ~20th Anniversary~』が開催される。
同大会では[DEEPフライ級タイトルマッチ]で王者・藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)と挑戦者・伊藤裕樹(ネックスイチムエ)の対戦が決定。
藤田はボクシングでアマチュア5冠を達成し、MMAに転向。プロデビュー戦は17年のRIZINで那須川天心とMMAで対戦し判定負け、同年末にキックルールで再び那須川と対戦しKO負けを喫した。
その後はDEEPでキャリアを積み、今年2月のDEEPフライ級暫定王者決定戦でMMA王者として初のベルト獲得。前戦は今月のDEEPで、山本聖悟にパウンド連打でKO勝利している。
対する伊藤はアウトサイダー55kg初代王者。19年5月のDEEP初参戦時には僅か15秒でTKO勝利し話題になった。今年3月のRIZINでも1R33秒でTKO勝利。前戦は今年6月のDEEPで安谷屋智弘に一本勝ちしている。
両者は2019年9月に対戦しており、その時は伊藤が1Rバックチョークで一本勝ちしている。果たしてベルトのかかった再戦で勝利を収めるのはどちらか。
また、ライト級ではDEEP同級暫定王者・大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)が、ZST同級王者・小金翔(フリー)と対戦する。
大原は180cmの長身と長い手足を持ち、主戦場のDEEPで国内の強豪選手としのぎを削ってきた鉄人ファイター。昨年9月にはRIZIN初参戦で矢地祐介を破り、今年2月にはDEEPで北岡悟を1R KOで撃破し、武田光司の持つDEEP王座への挑戦に名乗りを上げていた。しかし武田の負傷により、大木良太との同級暫定王者決定戦が今月4日のDEEPで行われ、テクニカル判定で勝利し暫定王者の座を手にした。
対する小金はアグレッシブなファイトスタイルが魅力のZSTの現役王者。前戦はシュートボクシングルールで、SBのエース・海人と対戦し判定負けを喫している。
メガトン級ではベテラン選手の誠悟(AACC)が、デビュー2戦目のSAINT(Y&K ACADEMY)と激突。
誠悟は社会人まで柔道で鳴らし、そのパワフルな戦いで“ミスターメガトン”の異名を取る。前戦は今年2月のDEEPで関根”シュレック”秀樹にKO負けを喫した。
対するSAINTは現在、横須賀米軍基地に勤務しており、今年6月のDEEPでプロデビュー。酒井リョウを1R右フックでKOする衝撃デビューを飾っている。
<決定対戦カード>
▼DEEPフライ級タイトルマッチ5分3R
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We/王者)
vs
伊藤裕樹(ネックスイチムエ/挑戦者)
▼DEEPライト級 5分3R
大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
vs
小金翔(フリー)
▼DEEPメガトン級 5分2R
誠悟(AACC)
vs
SAINT(Y&K ACADEMY)
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