【UFC】元RIZIN王者プロハースカ、ライトヘビー級タイトル戦のバックアップ要員に=海外報道
10月30日(現地時間)にアブダビで開催される『UFC267』で実施が予定されているライトヘビー級タイトルマッチの王者ヤン・ブラホビッチ(クロアチア)vs挑戦者グローバー・テイシェイラ(ブラジル)のバックアップ要員として、元RIZINライトヘビー級王者のイリー・プロハースカ(28=チェコ)を準備していると「MMA Fighting」などの複数の海外メディアが5日に報じた。
UFCはコロナ禍で、タイトル戦などのメインイベントに出場する選手が大会直前にコロナ陽性反応が出た場合、カード消滅のリスクを回避するために、コロナ欠場者の代替としてバックアップ要員を準備している。
プロハースカは19年4月のRIZINライトヘビー級タイトルマッチでKO勝ちにより初代王者に。長期政権が期待されたが、昨年1月にUFCと契約。昨年7月のデビュー戦で、タイトル戦経験のあるトップランカーのヴォルカン・オーズデミアにKO勝利、今年5月に現王者のブラホビッチと王座戦を争ったドミニク・レイエスを同じくKOで下し、一気にタイトルコンテンダーに浮上した。
プロハースカは、今回のブラホビッチvsテイシェイラ戦の勝者の次のタイトル戦の最有力候補として名前が挙がっていたため、バックアップ要員として申し分ないとの判断があったのだろう。RIZINから羽ばたいた“チェコの怪鳥”の快進撃に更なる注目が集まる。
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