【ベラトール】クイントン・ジャクソンがKO負けのヒョードル戦を後悔「キャリア最悪な出来事だった」、現役続行に意欲も
総合格闘技のビッグプロモーションのPRIDE、UFC、ベラトールなどで活躍した人気選手クイントン“ランページ”ジャクソン(43=米国)が、2年前のエメリヤーエンコ・ヒョードル戦を振り返り、現状について言及した。
【動画】ヒョードル猛打にジャクソンは防戦一方!ジャクソンが後悔するヒョードル戦のハイライトシーン
元UFC世界ライトヘビー級王者のジャクソンは、19年12月に行われたRIZINとベラトールの共同主催興行に参戦。メインイベントで、皇帝ヒョードルの日本引退試合の相手を務めた。戦前は、ドリームマッチの発表に多くの日本ファンは喜んだが、前日計量ではジャクソンがコンディション不足が明らかな身体で登場、試合も初回KO負けと残念な結果に終わるなど、落胆する声が聞かれた。
ジャクソンは16日に配信された米MMAニュース「The MMA Hours」の取材で当時について「前回の(ヒョードルとの)試合を辞退しなかったことを後悔している。その理由は健康上の問題があったから。でも日本で戦いたかったし、断る事は難しかった。健康状態が良くなくても1発でも当てることが出来ればチャンスはあると思っていた。でも、太ったお尻は動くことさえできなかった。キャリア最悪な出来事だった」と回想した。
ジャクソンによれば、体調不良の原因は甲状腺機能低下症と誤診され、処方された薬を摂取してしまったこと。周囲のコーチ達のアドバイスに従い、不要な薬の摂取を中止したことで、この2年間で体調が正常な状態に戻ったという。
ジャクソンは現在、8月1日の『Bellator263』で無敗のままフェザー級王者に輝いたAJ・マッキーのジムに在籍し、どの団体とも契約していないフリーエージェントの状態。「これまで何度もカムバックしてきた」と、現役続行に意欲を見せるが、果たして、次に登場する場所はどこか。再び日本のリングに戻ってくるのか。
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