【RIZIN】榊原代表、新テレビマッチは「コロナ時代に生き残る一つの挑戦、コア層を越え届ける」
10月2日(土)に開催される新イベント『RIZIN LANDMARK(ライジン ランドマーク)vol.1』について、本日21日に埼玉県内にて記者会見を行ったが、榊原代表がこの新イベントについての構想について言及した。
『RIZIN LANDMARK』はコロナ禍に対応した配信のみに特化したスタジオマッチを主体にした企画イベント。この企画は定額制動画配信サービス『U-NEXT』と組んで継続的に行われ、第一弾として10月2日(土)に『U-NEXT』でPPVにて独占ライブ配信される。
その旗揚げ大会『RIZIN LANDMARK vol.1』のメインイベントとして朝倉未来(トライフォース赤坂)vs萩原京平(SMOKER GYM)が発表された。
会見後の囲み取材に応じた榊原代表は、新企画実施の経緯を、世界中で新型コロナ感染拡大してから、行政による観客動員数の制限や、東京ドームやさいたまスーパーアリーナといった会場のスケジュール変動など、様々な障害を乗り越えて運営を行なってきたが、ここで興行の新しいスタンダードな形を作る意図で始まったと説明。
年内は10月2日に行い、それを元に効果測定し、来年からは2ヶ月に1回のペースでやっていくという。
今回のメインが朝倉vs萩原になった経緯については「映えある1回目と言う事で、未来と話をしたら“スタジオマッチは面白いですね。やりましょうよ”と言われた。そもそも、年初から未来とは新しい事をやりたいねとの話をしていた」と言及。
また、今後については「基本はナンバーシリーズやタイトル、GPを軸に試合を組んできた。しかし、(新イベントでは)それとは違った形で、そのタイミングに合った、ファンが見たいと思うカードを、ナンバーシリーズとは違う流れで組むことができる。あと、通常のPPVを買っているハードコアなファンを越えた層に届かないと、この企画の意味は無いと思っている。数字は正式には公表しないが、最初の目標としては10万件くらいは叩き出したいと思う」と意欲を見せた。
コロナ禍に対応した企画としてスタートするイベントだが、収束後の展開はどのようなものになるのだろうか。
「シリーズとしてファンの皆様に愛されて必要とされていくか。ある程度は継続していくつもり。ただ、コロナは当分収束しないのでは無いか。本当に僕らが求めているのは、さいたまスーパーアリーナでノーマスクで、フルで(観客を)入れられる日。今回の企画は、この収束が見えないコロナ禍の中で腹を括って、コロナの時代に生き残っていく一つのチャレンジとして、評価してもらえたら嬉しい」と、榊原代表は語った。
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