【キック】”マネーの虎”南原竜樹がデビュー、還暦も鍛えたバキバキの筋肉「経験は全て財産」=8.27 EXECUTIVE FIGHT
経営者らが参戦するエグゼクティブ向けキックボクシングイベント『EXECUTIVE FIGHT~武士道~宙~ 2021』(小比類巻道場主催)が東京・八芳園にて8月27日(金)に開催される。
この大会の追加カードとして人気リアリティ番組『マネーの虎』にレギュラー出演していた南原竜樹氏(61)がデビューする。
南原は「オートトレーディングルフトジャパン」の社長。輸入車販売業を主軸にしていたが、2005年にイギリスの自動車会社MGローバーの破綻が大打撃となり、従業員をほぼ解雇、30億以上の負債を抱え、事業や自宅を売却し公園ベンチで夜を明かすなど、どん底を味わうが、負債を完済し復活。現在はレンタカー事業や外食事業なども行なっている。
南原は参戦にあたり「ビジネスでは、年商100億から借金100億までを経験し、日々、さまざまなジャブやパンチをもらっていますが、ノックアウトされたことはありません。今回僕は、還暦を過ぎて初めてキックボクシングに挑戦します。経験することは全て財産。ベストを尽くしますので、応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。
キックボクシングの経験は浅いが、これまで筋トレで筋肉質の身体を維持してきた。過去にパーソナルジムを運営していたこともある。現在体脂肪率は10%、自身のSNSには61歳とは思えない肉体でキックと筋トレの練習風景をアップしている。
還暦を過ぎた南原の参戦に主催のK-1でも活躍した小比類巻貴之氏(43)は「60歳でも身体を鍛えているので、この歳でもここまで出来るということを、試合をする事で、みなさんに勇気を与えて欲しい。(安全面に対しては)パンチに対するダウンは通常よりも早めに取る方向。プロ試合同様のメディカルチェック、グローブは14オンス、ヘッドギアを着用します」としている。
対戦相手はキックではほぼ同キャリアで筋トレが趣味のリフォーム会社社長の今井康太氏(48)。共にデビュー戦となる。
なおこの大会は元光GENJIの大沢樹生(52)もデビュー戦、俳優で正道会館黒帯の木下ほうか(57)と対戦する。ラウンドガールはタレントの加藤紗里が務める。
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