2021/08/27（金）UP
（最終更新：2021/08/27 13:17）

練習で体重減で木下とは4kg差、メディシンボールを持ってもパスできると挑んだが、流石にそれはオーバーとなった。

　経営者らが参戦するエグゼクティブ向けキックボクシングイベント『EXECUTIVE FIGHT~武士道~宙~ 2021』（小比類巻道場主催）が東京・八芳園にて本日27日(金)に開催される。
　昨日26日、この大会の前日計量が行われ、-65kg契約でキックデビューする元・光GENJIの大沢樹生（52）は60.7kg、俳優で空手黒帯の木下ほうか（57）は64.85kgでパスした。
　木下は映画撮影の仕事があり、別の場所で計量を行なった。大沢はフェイスオフする相手がおらず、一人でメンチ切りからの乱闘騒ぎをエアで行い盛り上げた。

【動画】相手は姿を見せず、大沢樹生が何と一人でエアメンチ切りからの乱闘を展開

　体重が約4kg差となったことについて大沢は「だいたい62~3kgがベスト体重。ここ最近練習を密に重ねてて、一瞬60kgを切ることもあった」という。そこは食事でしっかり調整し60kg台は維持した。

　大沢は4月大会に友人の応援で観戦。「キックに興味を持ち5月8日にコヒさん（小比類巻）に体験練習に誘われて行ったら、なぜか入会申込書が用意されていた」とキックを始めた経緯を語る。
　対戦相手の木下ほうかについては「仕事でご一緒したことはなく、強化合宿にも来ない、今日の計量にもいない。本当に存在してんのかな（映像ばかりを見て）AIなんじゃないか」と心配する。この試合が組まれるとニュースになった。「Yahoo!ニュースを見たら正道会館（空手）の黒帯って書いてあって、あまりにもちょっとね。小比類巻ハメたな俺を！ 5月8日に（入会の）トラップかかってそれで十分だ」と語った。

　さてキック4ヶ月で猛練習する大沢と空手黒帯の木下。果たしてどんな試合になるか。そして木下は会場に現れるのか。この試合は14オンスグローブ、ヘッドギアありで行われる。
　その他注目選手として、”マネーの虎”南原竜樹が参戦するほか、メインでは元年俸120円Jリーガーで、昨年から格闘家に転向した安彦考真はヘッドギアなしでRIZIN参戦を目標に登場する。

▶︎ 次ページは【動画】相手は姿を見せず、大沢樹生が何と一人でエアメンチ切りからの乱闘を展開