【RIZIN】前田日明、金太郎に勝機あり!「井上直樹をぶっ倒して欲しい」
元プロレスラーでRINGS代表の前田日明が15日、RIZINバンタム級トーナメント2回戦、井上直樹(24=Serra Longo Fight Team)vs.金太郎(28=パンクラス大阪稲垣組)を自身のYouTubeで予想した。
前田は井上のパンチのスピードを評価。「ハンドスピードは競った時の(朝倉)未来くらい。パンチによっては未来より速いパンチがありますね」と語る。
井上は元UFC戦士であり、前回の東京ドーム戦では石渡伸太郎にKO勝ち、朝倉海に勝てる最有力候補と言われる。
【フォト】井上直樹のKOシーン、金太郎の怒涛の接近戦ラッシュ、【動画】前田のRIZIN予想
金太郎は前田が主催するアウトサイダー出身の選手、前田は金太郎にエールを送る。
「金太郎は危惧するのは前回、妙なパンチの打ち方をしていたんですよね。足でも痛めているのかと思ったら、その後、足痛めてるって話があって。それがどこまで回復しているか気になりますね。(伊藤空也戦も)体重が乗らないからノックアウトできない。本来の金太郎のハンドスピードと手数、コンビネーションブロー。それが相まって接近戦に持ち込んで打ち合ったら金太郎が勝ちますよね。そういう金太郎のラッシュを1回2回くぐり抜けて、長期戦に引っ張られたら金太郎はまずいのかなって思います」と接近戦では金太郎が勝利すると語った。
オールラウンダーで穴が無いと言われる井上に、金太郎が勝つと言う理由には「どうでもいいパンチでフラッと来たりすることがあるんですよね。(レスリング技術は)そこはけっこう雑なところがある」と言う。前田の井上の評価は何と二流の上位。UFC出身だが、トップに行くには現在の技術では難しいという。そして「金太郎には殻を破るつもりで井上をぶっ倒して欲しい」とエールを送った。
井上はバンタム級四天王の元谷友貴と石渡伸太郎には一本またはKOで勝っており、前田は「バランスは良い。でも結構打撃の場面、グラウンドの場面にしても何か妙なポカをやる。そこを突かれて一瞬苦戦に陥る。そこはちゃんと盛り返すんだけど。そこを突かれて叩き込まれたらやられちゃう」と語った。
また、井上選手が173cmでリーチ180cm、金太郎は身長167cmでリーチ173cmということについては「(井上選手は)相手が当たらないだろうという距離で当ててくる。そこでパン!と飛び込んでショートのパンチを当てていくという戦法が結構ある。距離をどう潰すか」と語った。グラウンドでも手足の長いやつは極められやすいと語り、さらに金太郎の精神的なハングリーさも語った。さて金太郎のコンディションもあるが、果たして優勝候補の一角、井上を倒すことはできるか。前田日明チャンネルでは、この他に11日には朝倉海vsヤマニハについても予想している。
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