【UFC】“コロナ感染苦”を乗り越えたフェザー級王者ヴォルカノフスキーが計量パス、難敵オルテガと2度目の防衛戦へ=9.26
9月26日(日・日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催される『UFC266』の前日計量が25日に行われた。
メインイベントとなるフェザー級(145ポンド/65.8kg)タイトルマッチにて対戦する、王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(32=豪州)が144.5ポンド(65.54kg)で、挑戦者で同級2位のブライアン・オルテガ(30=米国)が144ポンド(65.3kg)で共にパスした。
【動画&フォト】コロナ復活のヴォルカノフスキーが気迫十分なマッスルポーズ!公開計量&フェイスオフ
ヴォルカノフスキーは過去、矢地祐介、粕谷優介、廣田瑞人など日本のトップ選手を破っており、19年12月に前王者マックス・ホロウェイに判定勝利し、UFCフェザー級王座を戴冠。翌年のホロウェイとのダイレクトリマッチも制していた。
対すオルテガとは当初、今年3月に対戦する予定だったが、ヴォルカノフスキーが新型コロナウイルス感染してしまい延期。肺炎や吐血など重い症状に苦しみながらも無事に回復し、2度目の防衛戦に挑む。
フェイスオフでは、お互い睨み合いを続ける中で、オルテガが両手を振りながら挑発行為。間に入るホワイト社長が二人の胸を押さえながら乱闘になるのを制した。
挑戦者でホームのファンがいるオルテガが「今日言えることはこれだけだ。オマエの頭をぶん殴って、ベルトを奪ってやる」と叫ぶと会場は声援。
オーストラリア出身のヴォルカノフスキーは「相手にはガンガン殴りに来てほしい。受けて立つよ。オーストラリアの皆、必ずベルトを持ち帰るから待ってて欲しい」と、ブーイングする観客を挑発するように、マッスルポーズを決めた。
果たして王者ヴォルカノフスキーが、コロナ感染からどの様な復活パフォーマンスを披露するのか。
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