【ボクシング】危険なKO負けのカスティーリョが回復を報告、今週残りの検査も「皆さんのお祈りに感謝」
9月26日(日本時間)、英ロンドンにて前WBAスーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)がレニン・カスティーリョ(ドミニカ)に2R 55秒でKO勝利。
カスティーリョは両足が痙攣、レフェリーは即ストップした。酸素マスクをつけ、数分の応急処置の後、担架で運ばれた。
主催のマッチルームボクシングのエディー・ハーン氏はTwitterで「恐ろしいほどの残忍なノックアウトだ。カスティーリョの反応はあり、病院に向かっている」と報告したが、カスティーリョは昨夜、無事を報告した。
カスティーリョは「入院はしていません。試合後、受けた打撃の検査をしていましたが、すべて順調で、今週、残りの検査をします。皆さんのお祈りに感謝します」とSNSに綴った。
昨日、カスティーリョの代理人も「彼のコンディションは良い状態でCTスキャンが完了し、問題はなかった」と発表している。
勝ったスミスは勝利後、喜びのあまり、コーナーポストに上りガッツポーズをしてみせたが、カスティーリョが起き上がらないのを見て心配そうな表情を浮かべており、スミスは「喜んだことを彼の仲間に謝りました。私は気づかなかった。彼は反応していなかった。私は、相手の状態が悪いときにボクサーが喜ぶのが嫌いで、それについて謝りました」と試合後に語っている。
カスティーリョは一昨年、WBAライトヘビー級王者ドミトリー・ビボルのタイトルに挑戦、判定負けしたものの、21勝のうち16KO勝利を収めている剛腕の持ち主だ。残りの検査も無事であることを願い、今後の活躍に期待したい。
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