【ボクシング】会見で乱闘! カネロの平手のアッパーでプラントが出血
11月6日(現地時間)に行われる世界スーパーミドル級4団体統一戦、3団体王者のサウル“カネロ”アルバレス(31=メキシコ)とIBF王者カレブ・プラント(29=英)の記者会見が21日午後(現地時間)に行われ、冒頭で両者フェイスオフからの殴り合いに発展、プラントが右目下をカットする怪我を負った。
カネロとプラントがステージ上で向かい合うフェイスオフから始まった。両者の言葉が激しくなると、カネロはプラントを、両手で突き飛ばした。
その後、プラントはカネロにゆっくり近づき、カネロの顔に平手の左フック! カネロの顔をかすめるもスウェーバックでかわす。そしてカネロは平手の左アッパーで反撃。そこでプラントのかけていたサングラスが吹き飛び、カネロは続けて平手の右の打ちおろしをプラントの側頭部に見舞う。そこで両者は引き離されたが、プラントはサングラスをしていたため、右目下を大きくカット。拭いたタオルに赤い血、プラントは出血の手当て後、席についた。
カネロが先に突き飛ばした形だが、これは、プラントがカネロの母親を侮辱する発言があり、それに激怒したことから。
カネロは「彼は私には何を言ってもいいが」と言い「母に何か言った人は、全員ノックアウトするつもりだからね。そういえば、彼は最初にスイング(平手の左フック)したんだよね。僕はただ彼を押しただけなんだけど、彼が先に振ったんだ。あとは自分のやるべきことをやっただけ」と正当性を主張した。
さて、実際の試合で4団体統一するのはどちらか。この場外の一戦ではカネロのディフェンスとヒットからカネロが優勢に見える。なお、オッズ(英大手ウイリアムヒル)ではカネロ1.10倍、プラント7倍と大きくカネロ勝利が優勢となっている。
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