【ボクシング】カネロとも戦ったスミスが危険なKO勝利、担架送りで安否心配も「反応ある」と主催者
9月26日(日本時間)、英ロンドンにて前WBAスーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)がレニン・カスティーリョ(ドミニカ)を2R 55秒でKOし、今回ライトヘビー級に階級を上げたデビュー戦を勝利で飾った。
しかし、相手は仰向けに倒れ、両足が痙攣、レフェリーは即ストップした。数分の応急処置の後、担架で運ばれ、倒れたままの相手に勝ったスミスも心配そうな表情を浮かべていた。
【フォト】スミスの危険なKOの瞬間、仰向けに倒れるカスティーリョ
スミスは昨年12月にカネロ・アルバレスに判定負け。身長191cmの長身もあり、今回階級をアップし新たに王座を目指す。
対するカスティーリョは一昨年、WBAライトヘビー級王者ドミトリー・ビボルのタイトルに挑戦、判定負けしたものの、21勝のうち16KO勝利を収めている剛腕の持ち主だ。
1Rはややスミスの手数が上回ったものの、互いに打ち合いとなる場面もあり、ほぼ互角の展開。そして2R、互いにジャブを刺し合う中、スミスの右がクリーンヒット、キャンバスに沈み、仰向けにダウンした。
倒れて痙攣する両足、すぐに救急隊員が要請され、酸素を投与。数分の後、カスティーリョは担架でリングから運び出され病院に運ばれた。
主催のマッチルームボクシングのエディー・ハーン氏はTwitterで「恐ろしいほどの残忍なノックアウトだ。カスティーリョの反応はあり、病院に向かっている」と報告した。
カスティーリョが完全に回復することを祈るばかりだ。
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