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【UFC】“モヒカンKO戦士”ジョニー・ウォーカー、狂気の表情でフェイスオフ !上位ランカー・サントスと激突=10.3

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2021/10/03(日)UP

狂気の表情でサントス(左)を睨むウォーカー(右)©️UFC

 10月3日(日・日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス38』の前日計量が2日に行われた。
 メインイベントのライトヘビー級(205ポンド/93kg)マッチにて対戦する、同級10位のジョニー・ウォーカー(29=ブラジル)が204.5ポンド(92.75kg)で、同級5位のチアゴ・サントス(37=ブラジル)は、206ポンド(93.44kg)で共にパスした。
 タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている。

【動画】モヒカンKO戦士ウォーカー、狂気の表情でフェイスオフ!ヒジ一撃で倒すKO映像集も

ムキムキなマッスルポーズのウォーカー©️UFC

 金髪モヒカン頭が映えるウォーカーは計量台の上で、ムキムキのマッスルポーズ。続くフェイスオフでは、身体中に力を入れ興奮しながら狂気の表情でサントスを威嚇。サントスは両手を下に振りながら恐怖のポーズ。同じブラジル出身選手同士、最後はガッチリと握手とハグを交わした。

 ウォーカーはムエタイベースのストライカー。一撃で相手を倒すパンチやヒザ蹴りを武器に、過去18勝の内15がKOによるもの。18年11月にUFC参戦し、3戦連続で1R KO勝利を飾ったがその後は2連敗。昨年9月のライアン・スパン戦で、強烈なヒジ打ちで相手を1RでKOし、復活をアピールした。

両手を広げるサントス©️UFC

 対するサントスはカポエイラとムエタイの多彩な蹴り技と、破壊力あるパンチを持つブラジルを代表する重量級ストライカー。13年からUFCに参戦し、当初はミドル級ランカーとして活躍したが、18年からライトヘビー級へ転向。

 現王者のヤン・ブラホビッチを含む3試合連続KO勝利を重ね、19年7月に当時の王者ジョン・ジョーンズとの王座戦に挑戦したが、判定1-2の僅差で敗れた。その後も2連敗しているが、その実力は確かだ。

 過去の実績もあり、オッズではサントスが優位となっているが、ウォーカーがその勢いでサントスを飲み込むか。

▶︎次ページは【動画】モヒカンKO戦士ウォーカー、狂気の表情でフェイスオフ!ヒジ一撃で倒すKO映像集も

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