【KNOCK OUT】松倉信太郎、王者としての第一戦は階級上の三冠王・武来安

2021/10/05（火）UP
（最終更新：2021/10/05 12:38）

　10月29日（金）東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2021 vol.5』の追加対戦カードが発表された。　

　出場が発表されていた、KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(-75.0kg)王者・松倉信太郎（29=TRY HARD GYM）の相手が決定。
　WMCインターコンチネンタル ライトヘビー級王座など3つのベルト経験を持つ武来安（36=上州松井ジム）と対戦する。

　KNOCK OUT-BLACK（ヒジ無し）ルール、-76.0kg契約（3分3R・延長1R）で行われ、武来安はベスト体重のライトヘビー級(-79.38kg)から3kg以上絞っての参戦となる。

　松倉は2009年に17歳でK-1甲子園70kg級を制覇。K-1・Krushを主戦場にキャリアを重ね、Krush YOUTH GP 2012でも70kg王者に輝いた。2018年より他団体に活躍の場を移して、WPMFの世界タイトルを獲得した。

　昨年12月には『REBELS』に初参戦し、T-98からダウンを奪い勝利。今年3月から開催されたKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座決定トーナメントに参戦すると、準決勝で渡慶次幸平を1Rで葬り、決勝では田村聖から４度のダウンを奪取し戴冠した。戦績は47戦31勝(16KO)16敗。

　対する武来安はアメリカ北西部のモンタナ州出身で、英語教師として来日。学生時代に修めていたレスリング、ボクシング経験などをバックボーンに、日本ではキックボクサーとしてデビュー。
　これまでにWPMF日本ライトヘビー級王座、J-NETWORK同級王座、WMCインターコンチネンタル同級王座を獲得している実力者だ。KNOCK OUTは初参戦となる。

　2018年には「K-1 WORLD GP」の初代クルーザー級王座決定トーナメントにアメリカ代表として出場している。前戦は今年5月のRISEで、元ISKA二冠王者・小西拓槙に判定勝利。現在3連勝中だ。戦績は20戦15勝(7KO)5敗。

　松倉は王者としての第一戦で、階級上の強豪・武来安を跳ね除けることが出来るか。

　他7カードが発表。今大会は既報の龍聖vs銀次、中島弘貴vs平塚洋二郎と合わせ全9カードとなる。

＜対戦決定カード＞
▼スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -76.0kg契約/3分3R・延長1R
松倉信太郎（TRY HARD GYM/KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者）
vs
武来安（アメリカ/上州松井ジム）

▼KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級/3分3R・延長1R
津崎善郎（LAILAPS東京北星ジム）
vs
駒形賢太（レンジャージム）

▼KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級/3分3R・延長1R>
新田宗一朗（クロスポイント吉祥寺）
vs
力也（WSRフェアテックス湖北）

▼KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級/3分3R>
井樋大介（クロスポイント吉祥寺）
vs
向井貫太（WSRフェアテックス）

▼KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級/3分3R>
YUYA（クロスポイント吉祥寺）
vs
Apollo中山（GOD SIDE GYM/KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kgトーナメント優勝(2021年)）

▼KNOCK OUT-BLACK -87.0kg契約/3分3R>
竜矢（伊原道場稲城支部）
vs
ナイト（レンジャージム赤坂）

▼KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級/3分3R>
乙津陸（クロスポイント大泉）
vs
ゾンビネーター今吉（GOD SIDE GYM）

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