【ボクシング】フューリーKO防衛で次戦は? ジョシュアは昨日、3団体王者ウシクに再戦権を行使
昨日10日(日・日本時間)WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(33=英国)は前王者デオンテイ・ワイルダー(35=米国)との3度目の対戦で、ダウンの応酬の末、11ラウンド1分10秒でKO勝利、初防衛に成功した。
【動画と写真】フューリーがKO勝利、ワイルダーがロープ越しに崩れ力尽きた瞬間
次戦で期待されるのは先月26日にアンソニー・ジョシュア(31=英国)から3団体王座を奪取した元4団体世界クルーザー級統一王者オレクサンドル・ウシク(34=ウクライナ)だ。
しかし、昨日10日、ジョシュアのプロモーターであるマッチルームボクシングのエディー・ハーン氏はウシクとの契約上の権利である再戦権を行使したことを発表。試合は来春。2月か3月と見られている。これはダイレクトリマッチであり、その間に試合は挟めない。もしこの1戦をウシクが圧勝したら、フューリーとの対戦があるかもしれないが、接戦でどちらかが勝った場合、両者が第3戦と言う可能性がある。また、ジョシュアが圧勝すれば当初計画されたジョシュアvsフューリー戦の実現の可能性は高いだろう。
ジョシュアの敗戦後のリマッチはこれで2度目。19年6月のアンディ・ルイス戦で7ラウンドTKO負けし3団体のタイトルを奪われるも同年12月に再戦し判定勝利。タイトルを取り返している。
ハーン氏は、DAZNのインタビューには「(ジョシュアは)試合に向けトレーニングに励んでいる」と語っており、既に再戦に向け意識を集中しているようだ。
この勝者とフューリーが対戦するとなれば、早くても1年ほど先の可能性があるため、とフューリーの次戦はWBC同級暫定王者のディラン・ホワイト(33=英)になると見られている。
なお、昨日のフューリーvsワイルダーの激闘は本日11日午後9時よりWOWOWライブにて放送される。
▶︎次のページは【動画と写真】フューリーがKO勝利、ワイルダーがロープ越しに崩れ力尽きた瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ボクシング】フューリーが豪快KO勝利!第3戦はダウンの応酬に、ワイルダーはロープ越しに崩れる=10.10試合結果
・【動画】フューリーvsワイルダー第3戦へ豪快ダウン動画とCMが配信
・フューリーvsワイルダー決定に、ジョシュアがブチ切れ「お前は詐欺師」
・Hカップレスラー白川未奈、ラウェイ解説で大興奮「カカト落としでKOしたい」サプライズ参戦もあるかも
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!