【KNOCK OUT】K-1 MAX準優勝・中島弘貴「僕はまだ衰えていない、倒していく感じが戻ってきた」空道王者・平塚洋二郎と対決=10.29
10月29日(金)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2021 vol.5』で対戦する中島弘貴(33=LALA TOKYO)と平塚洋二郎(39=チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部)のインタビューが主催者より届いた。
両者は、KNOCK OUT-BLACK(ヒジ無し)スーパーウェルター級(3分3R延長1R)で対戦する。
中島はK-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝者で、日菜太や長島☆自演乙☆雄一郎らと鎬を削った。その後も「IT’S SHOWTIME」など長らく国内外の70kg級トップ戦線で活躍。
19年6月には、シュートボクシングのエースでKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者の海人と対戦し、4R KO負けを喫したが、今年7月のKNOCK OUT初参戦ではカンボジア王者を相手にKO勝利した。
対する平塚は大道塾・空道で2013年北斗旗全日本重量級王者の実績を持ち、18年にはJ-NETWORKスーパーウェルター級王者に。その後Krushに参戦するも連敗、しかし昨年11月にはNJKFで勝利し、再起を遂げている。
中島は平塚について「今の自分とは物が違う」と、相手にならないとバッサリ。「中途半端な試合をするつもりはないので、KOで勝ちたいと思います」と格の違いを見せるつもりだ。
中島がリベンジしたい同級王座の海人は、ホームのシュートボクシングの試合もあり、なかなかKNOCK OUTに出場できていない状況だ。
中島は「いい勝ち方を続けていって、必ず海人選手と試合をするという状況には持っていきたいと思ってます。海人選手を引っ張り出せるように、それまではKOを続けていきたいですね」と海人との再戦に向けて、今回もKO勝利が必須だと語る。
先月にはK-1 WORLD MAX 2010日本トーナメントの決勝を争った長島☆自演乙☆雄一郎が引退し、準決勝で戦った日菜太も現役生活が長くないことを匂わせている。
しかし中島は「同じ時のK-1 MAXに出ていた選手たちが引退していくのは寂しい感じがありますけど、僕自身はまだ、心も体も全然衰えていないので、まだまだ全然いけると思ってます」と充実していると言う。
また「まだ伸びてるって感じがしてます、体力もこれといって衰えたなという感じもないですね。前戦では『ナカジーはやっぱりKOが似合うよ』って言ってくれる方もいて、そういうのを聞くと、衰えるどころか年齢がマイナスになってる感じもします」と気力体力ともに十分だ。
最後に「もうガンガン行くんで。ホントに最初の頃みたいに、決まった相手をどんどん倒していくっていう感じが戻ってきた気はしてますね」とKO量産していたキャリア前期のように活躍すると語った。
相手の平塚は今回がKNOCK OUT初参戦。中島について平塚は「K-1 MAXの時から見てた選手なので、有名な選手とやれてラッキーって感じですね」と強豪との対決に士気が高い。
さらに「まずはやっぱり勝つことですよね。結果が伴わないと、発言権も何もないので。(中島は海人の王座を狙っているが)自分がそこに割って入ります。海人選手と、ぜひやりたいですね」と中島のリベンジ戴冠ロードを阻止し、のし上がりたいとする。
自身を評して「相手に合わせて、器用に戦える方なんじゃないかな」とする平塚。続けて「中島選手はあんまり器用じゃないんじゃないかと、失礼ですけど。そのへんは違うんじゃないかなと思います」と臨機応変さで中島を下すとする。
最後に「今回は削り合いを覚悟しています。大道塾にはこうして他の競技に挑戦しても、ちゃんと実績を出せる選手がいるんだよということ。それから地方でも強くなれるんだよと。それを結果で出したいと思います」と空道の強さ、地方選手の粘りを見せたいと意気込んだ。
▶次ページ:【動画】衰えぬ中島の強打、滅多打ちTKO勝利での再起
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