【RIZIN】白川陸斗「勝ち続ければ」朝倉未来との対戦視野も、まずは山本琢也を倒し萩原京平へのリベンジにつなげたい
10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.31』の個別インタビューが22日に行われ、朝倉未来の”盟友”白川陸斗(30=トライフォース赤坂)が取材に応じた。
フェザー級の試合でも注目が集まる白川。対するはGRACHAN二階級王者の山本琢也(27=パラエストラ千葉)だ。
【動画】白川陸斗、強烈なパンチとサッカーボールキックで朴光哲にTKO勝利
白川は朝倉と同じTHE OUTSIDER出身のストライカー。15年10月にDEEPでプロデビューし、ソン・ジンス、小川顕広、石司晃一、大塚隆史らと激戦を繰り広げた。昨年8月にRIZINに初参戦するも萩原京平に無念のTKO負け。同年11月にDEEPでオーロラ☆ユーキから1R TKO勝利を収め、RIZINに再参戦して朴光哲からTKO勝利。今年6月は青井人を判定で下して、RIZIN2連勝を上げた。
一方、山本は、第20回全日本アマチュア修斗選手権ウェルター級優勝の実績を持ち、14年にGRACHANでプロデビュー。4戦目で初敗北を喫したが、8戦目となった18年のGRACHANライト級王座決定戦で岸本泰昭を判定で下して王座を獲得。20年12月にフェザー級王者・阪本洋平の王座返上により空位となった王座を懸けて鍵山雄介と対戦し、レフェリーストップによるTKO勝ちを収めて二階級制覇を果たした。
今回のインタビューで白川は、今回の試合のテーマを「RIZIN4戦目になりますが、初出場の選手が多い中で、試合順が5試合目となりました。これは僕の評価として受け止めて、ただ勝つだけではなく、熱くなる、魂溢れる試合をしたいと思います」と宣言した。
RIZIN2連勝の原動力になっているのは、萩原京平戦での敗北だと言う。
「あの日から、さらに自分と向き合い、以前よりも勝ちに拘り、フィジカルを上げるトレーニングもバリバリにやってきました。1年くらいやってきた成果が、ようやく出てきた感じです」と白川は語る。
K-1のゴンナパー・ウィラサクレックとのスパーリングでは、ジャブの打ち方、キックの蹴り方を教わり、空手の世界チャンピオン福地勇人とのスパーリングでもボディ打ちを習ったそうだ。貪欲に技術を学ぶ姿勢は、あの敗北があったからなのだろう。
対戦相手の山本に対しては、「フィジカルが強くてパウンドが強烈。でも、実際にゴリゴリのストライカーと対戦したことがないと思うので、やった時にどういう対応ができるのかですね」と侮っていない。
フェザー級は、同門の朝倉未来と同じ階級。勝ち続ければ、対戦する可能性もある。
「そうですね。自分もベルトを狙っているので、どこかで当たる可能性もありますね。その時は、その時です。もちろん、勝ち続ければ萩原選手と再戦する可能性もありますので、負けられないですね」と白川。山本を倒せば、萩原へのリベンジ、フェザー級ベルトへの道筋が見えてくるはずだ。
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