【ボクシング】井上尚弥と谷口将隆がタブル世界戦、元K-1・武居由樹など参戦=12.14両国
12月14日、両国国技館にてWBAスーパー&IBF世界バンタム級一王者・井上尚弥(28=大橋)がIBF世界同級6位アラン・ディパエン(30=タイ)を迎え防衛戦に臨むことが本日26日、大橋ジムより正式発表になった。この一戦は21日にIBFの試合スケジュールに掲載され、正式発表が待たれていた。
セミファイナルには「WBO世界ミニマム級タイトルマッチ」としてウィルフレド・メンデス(24=プエルトリコ)vs.同級1位・谷口将隆(27=ワタナベ)が決定した。
【動画】試合が決まり、井上尚弥が超速連打のミット打ち爆発の映像
井上は19年11月のドネア戦以来2年ぶりの国内試合となる。
ディパエンの戦績は12勝(11KO)2敗。6連続KO勝利中だ。この試合に勝って、来年、WBC同級王者ドネア、WBO同級王者カシメロとの4団体統一へつなげられるか。
また、セミファイナルの谷口は18年11月にWBOアジアパシフィック王座を獲得し19年2月にビック・サルダール(フィリピン)相手に世界に初挑戦も判定負け。昨年12月に王座決定戦をTKO勝利で決め、日本王座を獲得。今回そのタイトルを返上し再び世界王座に挑む。戦績は14勝(9KO)3敗。
対する王者メンデスは19年8月に谷口に勝ったサルダールを判定で破り王者に。今回が3度目の防衛戦だ。サウスポーファイターで戦績は16勝(6KO)1敗。
谷口は本日、試合が発表されSNSに「The time has come…」(その時が来た)と意気込みを綴っている。
そのほかノンタイトル戦では55kg契約 8Rで元K-1王者の武居由樹(25=大橋)が今村和寛(29=本田F/3戦2勝1KO 1分)と対戦決定。武井はデビューから2連続KO勝利中。今回もKOなるか。
さらにジュニア時代U-15大会5連覇のホープで「ミライモンスター」の異名を持つ松本圭佑(22=大橋/3勝3KO)がベテラン荒木貴裕(34=JB/22戦12勝(4KO)10敗)と対戦する。
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