【RIZIN】皇治”負けたら引退”発言について語る「笑えてるのはアンチだけ」チーム魔裟斗体制で挑む覚悟=11.20沖縄
11月20日、沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』で元修斗環太平洋王者の祖根寿麻(そね・かずま/33=ZOOMER)と対戦する皇治(32=TEAM ONE)。29日に会見で「負けたら引退」と皇治は語り、大きな話題となった。
その皇治が会見後、自身のYouTubeで”負けたら引退”の理由を語った。
「そりゃそうやろ、大好きなK-1から引っ越してきて、交流戦ができへんのやったら、俺はRIZINに行ってでもと、一丁前に張り切って出たわけやんか。そこまではファンと約束したから、約束を守ったけど、ここから何も守てない。勝ってみんなで笑おうとずっと言ってるのに全然結果出せてない。アンチばっかりや、笑えてんのは。そやからファンを喜ばすのが俺の仕事やから」と負けたら引退発言について語った。
皇治は昨年9月にRIZINに初参戦。那須川天心と対戦したが、そのスピードに手数は少なく判定負け。昨年大晦日には五味隆典とボクシングルールで果敢に打ち合うも13kgの体重差からの圧力もあり判定で勝ちに届かず。今年6月のRIZINキックトーナメントでは梅野源治と戦うも開始43秒のバッティングで梅野が流血しドクターストップで無効試合。決勝では白鳥大珠に判定負けを喫している。この一戦で負った眼窩底骨折の手術を経て、今回再起戦に挑む。
「今、魔裟斗さんのボクシングトレーナーだった飯田トレーナーに練習を見てもらっている。これで無理やったら、はっきり言って無理!だから負けることあったらリングの上で言うから、もう無理!って」という。皇治は飯田トレーナーだけではなく、フィジカル面は魔裟斗や内山高志などのフィジカルトレーナーの土居進氏が見ているようにチーム魔裟斗体制で挑む。会見で挑んだスーツファッションも魔裟斗が選んだものだと言う。ここまで万全な体制なだけに、負けたら引退の覚悟、冒頭の「そりゃそうやろ」は分かる気がする。
対するは沖縄出身の祖根寿麻(そね・かずま/33=ZOOMER)。祖根は修斗環太平洋王座をはじめ、これまで3本のベルトを獲得。17年にはKrushに参戦しKO勝利するなど、打撃も得意としている。18年から5連敗とスランプだったが、今年1月の修斗ではUFC帰りの石原夜叉坊にダウンを奪う判定勝ちを収めている。
果たして皇治は沖縄のリングでRIZIN初勝利を飾ることができるのか。YouTubeでは皇治が祖根に対し辛口の酷評も展開している。
♢選手データ
・皇治(32=TEAM ONE)身長:173cm、体重:60kg、構え:右、戦績:47戦28勝(10KO)16敗2分1無効試合、主なタイトル:元TRIBELATEスーパーフェザー級王者/元HEATキックルールライト級王者/元ISKA K-1ルール世界ライト級王者
・祖根寿麻(そね・かずま/33=ZOOMER)身長:167cm、体重:61kg、構え:右、戦績 MMA戦績:24勝(5KO/8一本)21敗1分:キック戦績:1勝(1KO)無敗/主なタイトル:第7代修斗環太平洋バンタム級王者/DEMOLITION:DXFC初代バンタム級王者/TENKAICHI MMAバンタム級王者
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