【NJKF】タイ人戦に挑む王者・波賀宙也「IBF防衛戦の練習というか勉強。ここから防衛戦にピークを持っていければ」=11.7
11月7日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2021 4th』。本大会のトリプルメインⅡにて行われる[NJKF スーパーファイト 3分3R]に出場する、IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級王者・波賀宙也(立川KBA)、元MAXムエタイ55kg級王者・クン・ナムイサン・ショウブカイ(タイ/尚武会)の戦前インタビューが主催者を通じ届いた。
前戦となる9月大会で1年半ぶりの試合に臨んだ波賀だが、大田拓真に判定負け。予期していなかった失速に見舞われ、本来のパフォーマンスを披露することができなかった。
波賀は現在のコンディションについて「試合間隔が空いてないので、体の調子はずっと同じです。前回の試合と同じ感じがずっと続いてます。負けちゃいましたけど」と苦笑い。
失速の原因については「一番可能性があるとしたらやっぱり1年半空いたのがデカいかなと思います。あとちょっと練習で蹴りが少なかったと思ったので、今回は蹴りをいつもより多く入れてます。3Rだからスタミナも切れることはないかと思ったんですけど疲れちゃったので、それはやっぱり試合をやってなかったのでスタミナ配分がちょっと難しかったのかなとは思います」と反省。
次は負けられないと意気込むが、今回の相手はタイ人ファイター。「IBF王座の防衛戦がまだ難しそうなのですが、防衛戦となるとやっぱりタイ人が相手になるので、その練習というか勉強にはいいかなと思います。せっかく獲ったベルトなので防衛しないと意味がないので」と、気合を込める。
続けて「タイ人って日本人とリズムや距離感が違うので、そこで防衛戦の練習というか、タイ人との戦い方をまたやり直したいなと思います」と今回の試合のテーマを語る。
理想とする試合展開については「相手は結構前に出てくる選手だと思うので、あまり相手に前へ出させないように。だけどやっぱり詰めすぎるとヒジとかいろいろもらっちゃうので、自分の距離で戦えればいいかなと思います」と、冷静に話す。
波賀は最後に「前回はちょっと試合が空いちゃって、今回1ヵ月半後にまた試合が決まって、今後はコンスタントに試合をしていかないとなと思っているので、ここからどんどん上げていって、防衛戦にピークを持っていけるような形にできればいいかなと思ってます」と意気込んだ。
対するクン・ナムイサン・ショウブカイは「ムエタイは小学生からやっていて、キャリアは20年ぐらいです。私にとってムエタイは仕事です。首相撲が得意でしつこく行きます。(MAXムエタイの元55㎏級チャンピオンだが)『明日試合だ』と言われて試合に出たのを覚えてます。ただ、チャンピオンは何度かなっているので他のことはよく覚えていません。波賀は背の高い選手ですが、首相撲からヒジで勝ちます」と、勝利宣言した。
果たして、波賀の復活劇を見ることはできのか。
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