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【NJKF】強すぎる安本晴翔、11連勝でWBCムエタイ日本統一王者に「勝ち続けて、もっと有名になる」

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2021/09/20(月)UP

大田(右)が復帰戦で判定勝ち

▼ダブルセミファイナルⅡ NJKF 57kg契約 スーパーファイト 3分3R
●波賀宙也(立川KBA/IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級王者)
判定0-3 ※三者とも29-30
〇大田拓真(新興ムエタイ/元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)

ローキックで攻める波賀

 波賀はNJKFスーパーバンタム級王座、WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王座、IPCCインターコンチネンタル60kg級王座など数々のタイトルを獲得。19年9月にトンサヤーム・ゲッソンリットを下し、IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級王座をものにした。昨年2月、フアサン・オーユッタチャイをヒジ打ちで下し、今回が約1年半ぶりの試合となる。

 対する大田は、NJKFの次世代エース。18年6月にWBCムエタイ日本フェザー級王座、19年12月にはS1ジャパン55kg級王座決定トーナメントを制し二冠王に。今年1月にはRISEに参戦し、RISEフェザー級王者・工藤政英に判定負け。今回が復帰戦となる。

大田の右のパンチがヒット

 1R、波賀はミドルキックを次々と決めていく。大田はミドルに合わせてパンチを狙う。波賀の圧力に右のパンチを合わせる大田。後半に奥足へのローキックが決まり、波賀がややダメージを負ったか。

 2R、波賀がミドル、前蹴りで逆襲。大田はローキックを狙いつつ、右ボディストレート、左ボディと多彩な攻撃を見せる。波賀は前へ出て、縦ヒジ打ちで応戦するもこれはヒットしない。

 3R、やや優位に立った大田は、右ボディストレート、返しの左ボディがいい。波賀も打ち合い意地を見せるが、逆転するまでには至らない。判定決着となり、3-0で大田が勝者となった。大田は「しょうもない試合をしてしまいました。もっと強くなりますので、応援をお願いします」とコメントした。


前田(右)が国崇(左)にTKO勝利

▼ダブルセミファイナルⅠ NJKF 57kg契約 スーパーファイト 3分3R
●国崇(拳之会/ISKA世界ムエタイフェザー級王者)
TKO 3R 2分58秒 ※右フック
〇前田浩喜(CORE/元NJKFスーパーバンタム級王者)

パンチで攻める前田

 今大会で100戦目を迎える健太よりも先に、今年4月の大会で100戦目を達成した国崇。沖縄のTENKAICHIライト級王者・翔平を相手に得意のヒジ打ちで下して、自らの記録を勝利で祝い、ベテランの実力健在であることを証明したばかりだ。

 二階級制覇の前田は、“ライトニングキッカー”の異名を持つトップランナー。昨年2月に約1年半ぶりのリング復帰。勝利をものにすることはできなかったが、11月の大会で久保田雄太を破り、健在ぶりを発揮した。

前田のパンチで崩れ落ちる国崇

 1R、前田はサウスポーからの左ミドル、前蹴りで攻撃。国崇は左フックでアゴを狙う。さらに左ボディをヒットさせる。蹴りの前田とパンチの国崇の戦い。

 2R、蹴りとパンチの交換が目立つ。前田の蹴りが決まり、国崇がプレッシャーをかけながらパンチを狙う。後半に前田のパンチでヒザを落とす国崇。一発を狙いすぎるか。

 3R、ペースをつかんだ前田は、蹴りを上下に散らしつつパンチも加える。国崇はバックブローで攻めるが、なかなかクリーンヒットしない。前田のパンチが入り、国崇がダウン。立ち上がって攻めるが、最後は前田の右フックが入り、レフェリーが試合を止めた。TKO勝ちを収めた前田は、「国崇とは12年ぶり3回目の対戦ということで、いつか試合をしたいと思っていたので勝ててよかったです」とコメントした。

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