【VTJ】修斗世界王者・平良達郎がバキバキボディで計量パス、チリMMA王者相手に「しっかり倒し切って勝つ」=11.6
11月6日(土)に東京・USEN STUDIO COASTで開催される格闘技イベント『VTJ 2021』の前日計量が5日に行われ、全選手が計量パスした。
今回メインイベントの58.5kg契約での国際戦に挑む、修斗世界フライ級王者・平良達郎(たいら・たつろう/21=Theパラエストラ沖縄)は58.5kg、バキバキボディで計量パス。対するチリのMMA団体「LFN」王者・アルフレド・ムアイアド(チリ・BLACKHOUSE SANTIAGO)は隔離措置のため会場には現れなかったが事前計量で58.1kgで共にパスした。
平良は計量後の会見で「この錚々たるメンバーが集まったVTJのメインを任させることに、プレッシャーとワクワクを楽しんで戦いたいと思います。しっかり倒し切って勝ちたい」といい、対戦するムアイアドに対しては「打撃が強いストライカー」との印象。「打撃でも戦えるとし、そこで競り勝つ試合をしたい」と締め括った。
隔離措置による滞在先のホテルからリモート映像で会見に参加したムアイアドは、関係各所への感謝の気持ちを述べると「素晴らしいショーを見せて、国に勝利を持ち帰りたい」といい、平良の印象を「強いファイターだ。ディフェンス面を重要視したい。良いファイトをしたいと思う」と、意気込んだ。
また、70.3kg契約マッチにて、修斗史上最年少世界王者・西川大和(18=西川道場)は69.9kg、菅原和政(マスタージャパン福岡)は70.1kgでパス。
世界王者である西川には当初、北米の世界王者との国際試合が用意されていたが、来日直前に対戦相手が新型コロナウイルスに感染していることが判明。菅原が緊急参戦することとなった。
王者の西川は「いつもインタビューで言っている通り、何かの目標ですとか、そういうのを持って、今回の試合も臨ませて頂きます。菅原選手と言う新たなスタイルの、ストライカーの選手から、何か学ばせて頂けたらと思います」と、18歳とは思えない程落ち着き払った態度で語った。
奇抜な弁髪姿で登場した菅原は「今回、急遽、西川選手の決まっていた試合がなくなり、僕にオファーが来て、こんなに大きなチャンスはないと思うので、全力でチャンピオンに敬意を持って倒しに行きたいと思います」と、意気込んだ。
全選手が計量をクリアし万全のコンディションの中、過去大会同様、今大会でも多くの名勝負が生まれるか、期待される。
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