元UFC世界王者アンデウソン・シウバ長男、キックボクシングで衝撃のKO負け！怒涛のパンチラッシュで壮絶に散る

2021/11/10（水）UP
（最終更新：2023/06/07 19:15）

　元UFC世界ミドル級王者のアンデウソン・シウバ（46=ブラジル）の長男、ガブリエル・シウバ（24）がキックボクシングの大会に出場し、初回KO負けしたことが大きな話題になっている。

【動画】アンデウソン長男が衝撃KO負け！最後は強烈フックで壮絶ダウン

　ガブリエルは、同じくキックボクサーとなった弟カイルと共に、11月6日（日本時間）に米国カリフォルニア州で開催されたアマチュアのキックボクシング・イベント『FightersRep 11』に出場。IKFライトミドル級王座決定戦で、ヴィンセンテ・ファミラリ（34）と対戦した。

　試合は1R中盤、ファミラリの右ローに合わせて、ガブリエルが右ストレートを出すも、蹴りの回転を利用したファミラリのバックハンドブローを被弾！ぐらつくと、ファミラリのパンチラッシュを受け、ガブリエルはスタンディングダウンを取られる。

　ガブリエルは意識もうろうの状態で逆転を狙うが、仕留めにかかるファミラリの怒涛のパンチラッシュになす術なし。最後はロープ際、強烈な右フックをもらい、崩れる様にダウンしTKO負けとなった。

　1R1分44秒の衝撃的なKO負け、ガブリエルはキック6戦目にして初黒星となった。

　アマチュア試合ではあるが、元UFC世界王者の血を引き、将来の格闘技界の活躍が期待されているガブリエルのショッキングなKO負けを、米格闘技メディア「MMAJunkie」など複数の海外メディアが報じた。

　一方の弟カイルは判定勝利を収め、今年8月のデビュー戦に続き、2連勝を収めた。

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