【RIZIN】大原樹理、ラウェイ世界王者・渡慶次幸平に「総合の厳しさ教える」=11.20
11月20日(土)沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』のRIZIN MMAルール(5分3R)72.0kg戦で、ミャンマーラウェイ世界王者・渡慶次幸平(33=クロスポイント吉祥寺)と対戦する、DEEPライト級暫定王者・大原樹理(31=KIBAマーシャルアーツクラブ)が12日に公開練習を行った。
大原は約10年のキャリアで47戦を行う鉄人ファイター。昨年9月にはRIZIN初参戦で矢地祐介を撃破。今年2月には北岡悟にKO勝ち、続く7月にDEEPライト級暫定王者決定戦で大木良太を判定で破り、念願のベルトを巻いた。
対する渡慶次は沖縄県出身のミャンマーラウェイ75kg級世界王者。流血も厭わぬ激しいファイトで、ラウェイの日本人ラウェイファイターの第一人者となる。
大原は公開練習で、所属するKIBAマーシャルアーツクラブ同門の昇侍と2分間のスパー。現在のコンディションについて「特に減量もなくいつも通り。疲れがある訳でもないので、いい具合のコンディションになってる」と、万全の調子をアピールする。
対戦相手の渡慶次について「ラウェイは何試合か見てて、本当に狂った試合するなって。結構、打撃慣れしているというか、一発があるなって感じです。インファイトを得意としているんだと思う。結局のところ打撃のやり合いになると思うので、こちらも引かずにバチバチにやり合おうかなって思ってます」と、真っ向勝負を予告。
寝技の展開にはならないか?の問いに「流れで行くことはあったとしても、進んでいくことは無い。スタンドでずっとやりあうんじゃないかなと予想しています。お互い流血した試合になるんじゃないかな。みんなそれを見たいと思うので」と、“流血上等”の構えだ。
先日の公開練習で渡慶次が、“顔面にパンチを受ける”驚きの練習を披露したが、そのタフネスぶりについて尋ねると、大原は「タフネスが売りなんでしょうけれども、試合と練習は違うので。しっかり意識を断ち切る。KOを狙います」とサラリ。
渡慶次が今回の試合に向けてMMAの練習は行わずラウェイの練習しかしていないと発言したことに対しては「お互いやりたいことが違うんでしょうから特には思わないですけど。しっかり総合の厳しさを教えてやろうと思う」と、DEEPのベルトを巻く男としての誇りを見せた。
激闘必至のこの戦いで、最後まで立っているのは、大原か、渡慶次か。
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