【RIZIN】ラウェイ世界王者・渡慶次幸平、“顔面を殴らせる”衝撃の公開練習「死んでも凄い試合を、魂を燃やす瞬間を見せる」=11.20
11月20日(土)沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』のRIZIN MMAルール(5分3R)72.0kg戦で、DEEPライト級暫定王者・大原樹理(31=KIBAマーシャルアーツクラブ)と対戦する、ミャンマーラウェイ世界王者・渡慶次幸平(33=クロスポイント吉祥寺)が10日に公開練習を行った。
渡慶次は沖縄県出身で、12年にデビューするとパンクラスを主戦場に活躍。17年よりミャンマーの超過激格闘技ラウェイに参戦。18年に第5回 KBZ ミャンマーラウェイ75kg級世界王者になるなど、MMA戦は17年4月以来、約4年半ぶり。
対する大原は約10年のキャリアで47戦を行う鉄人ファイター。昨年9月にはRIZIN初参戦で矢地祐介を撃破。今年2月にはDEEPで北岡悟に1R KO勝利。7月にはDEEPライト級暫定王者決定戦で大木良太を判定で破り、念願のベルトを巻いた。
渡慶次は公開練習で、ラウェイを国技とするミャンマーの国旗を背中にかけ、ラウェイの戦いの舞を披露。その後、合同で公開練習を行なった、28日開催の『RIZIN TRIGGER 1st』に参戦する鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)にオープンフィンガーグローブで、顔面を殴らせた。
渡慶次は、ラウェイの試合前後に行う舞いを今回の公開練習で披露した理由を「オレの中で戦いは始まっているぞ」というメッセージだと説明。
顔を殴らせる練習は普段の練習でも行なっているといい、その目的は顔を殴打される痛みに慣れることだとしたが、殴った鈴木が「フルスイングで殴ったら骨折する」と、渡慶次の頭蓋骨の硬さに舌を巻いた。
現在のコンディションについて「いつもと変わらず、5Rでも行ける」と笑顔で万全の調子をアピール。練習についてはMMAとラウェイは変わらないとし、ラウェイの練習を行なっているという。
対戦相手の大原のことは、5連勝しているDEEPの王者で最高の相手と舌舐めずり。「打撃が上手。他の選手とできない戦いを大原選手とはできる。この試合に全部を賭けて、死んでも凄い試合を見せる」と意気込むと、理想的な試合展開を「ラウェイの試合で投げて相手を失神させたこともある。ルールの中で相手が立てなくなって、レフェリーが試合を止めて勝ちになれば、なんでも良い」と語った。
日本のラウェイファイター第一人者として活躍する渡慶次。ラウェイの特徴は、テクニックや技より心にあるとして、今回の試合で「魂を燃やす瞬間を見せて、感動させたい」と、強く語った。
●編集部オススメ
・【RIZIN】矢地祐介破った大原樹理が、ラウェイ世界王者・渡慶次幸平と対決「バチバチな試合する、ゆくゆくはRIZINのベルトも」
・【ラウェイ】やはり強かった渡慶次幸平、三日月蹴りとストレートで“すげぇ”TKO勝利「死ぬまでラウェイは辞めねえ」
・朝倉未来がオーディションで“ガチ喧嘩モード”!相手の髪を掴んで馬乗り状態で圧倒「そんなんで応募してくんなよって話」
・バックハンドブローから怒涛パウンド“40発”のKO劇!相手は顔面流血でなす術なし=海外MMA
・元UFC世界王者アンデウソン・シウバ長男、キックボクシングで衝撃のKO負け!怒涛のパンチラッシュで壮絶に散る
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!