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【ボクシング】井上尚弥、2年ぶり国内戦は白い会場に赤の衣装で会場を”日の丸”に、試合は「期待を超える勝ち方を」

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2021/11/18(木)UP

井上尚弥が会見に出席して「期待を超える勝ち方を目指す」と語った

 12月14日、両国国技館にてWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(28=大橋)がIBF世界同級6位アラン・ディパエン(30=タイ)を迎えた防衛戦を含め全7試合を、ひかりTVとABEMAのPPV限定で15時半より生中継することが本日18日、都内で行われた会見にて発表された。

【動画】試合に向け井上尚弥が超速連打のミット打ちを爆発させる映像

 主催のPXB WORLD SPIRITSは、日本国内での試合では類を見ない会場を白に染める演出「ホワイトコンセプト」として、観客にも白の服で来場してほしいと語った。井上は赤い衣装で入場。2年ぶりの井上の国内戦を会場全体で日の丸イメージの演出をする意向だ。

 会見に挑んだ井上は、今回の戦いの意味を「4団体統一を目指す中で試合の間隔をつかむために、この時期に大橋会長にお願いした」と来年春の統一戦に備えると付け加え話した。

会見に出席した井上と大橋会長

 そして試合のイメージについては「試合が近づくにつれ、ファンの方が試合を予想するが、それを遥かに超える勝ち方をしたいというのは毎回、毎試合のテーマ。期待を超える勝ち方を自分は目指して、最高のパフォーマンスができるよう頑張ってます。それを楽しみにしていてほしい」と語った。

 セミファイナルには『WBO世界ミニマム級タイトルマッチ』としてウィルフレド・メンデス(24=プエルトリコ)vs.同級1位・谷口将隆(27=ワタナベ)。大橋ジムからはノンタイトル戦で55kg契約 8Rで元K-1王者の武居由樹(25=大橋)が今村和寛(29=本田F/3戦2勝1KO 1分)と対戦するが、大橋会長は「武居は辰吉丈一郎の息子、寿以輝と引き分けた今村選手が相手。武居が今回3戦目でどこまでボクシングで通用するか、ある程度わかる試合になると思う」と期待した。

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