【RIZIN】皇治戦へ向け、キック修行重ねた祖根寿麻「完全にマットへ寝かせます」とKO勝利宣言
11月20日(土)沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』へ向けて、試合前の個別インタビューが行われた。[セミファイナル(第12試合) RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(62.0kg)]で、皇治(32=TEAM ONE)と対戦する元修斗環太平洋王者・祖根寿麻(そね・かずま/33=ZOOMER)がインタビューに答えた。
祖根は修斗環太平洋王座をはじめ、これまで3本のベルトを獲得。17年にはKrushに参戦しKO勝利するなど、打撃も得意としている。18年から5連敗とスランプだったが、今年1月の修斗ではUFC帰りの石原夜叉坊にダウンを奪う判定勝ちを収めている。
祖根は、皇治の対戦相手として早くからSNSで立候補。対戦発表の会見でも「俺のほうが金持ち」「RIZINで一回も勝てないまま引退してもらう」など挑発的な発言で煽ってきた。
個別インタビューに応じた祖根は、自身の挑発からの皇治の反応について「乗ってこんなあって感じでしたね。いつもだったら来てくれるはずですけどね。相手にされてないんですかね」と少し肩透かしだったようだ。
しかし「その方がいいんじゃないですかね。相手はキックで実績残してるし、僕はMMAの選手だし。そのほうが僕が勝った後、盛り上がるんじゃないですか」と皇治の塩対応も、勝利後のさらなるスパイスとなると考える。
試合展開については「僕が打ち合うんで、バチバチになる」と予測し、結果は「狙いはKO。一番は失神かな、前回の僕みたいな。完全にマットへ寝かせます」と打たれ強い皇治にKO勝利宣言。皇治は2011年にKO負けが一回だけあるが「じゃあ2回目ですね」と平然と答える。
KO勝利の根拠は「フィジカルは絶対負けない。当たれば倒れる」と、パワー差を見せつけるつもりだ。
今回は自身2回目となるキックボクシング戦に向けて、RISE等で活躍する大崎兄弟の所属する『大石ジム』へ1ヶ月ほど出稽古を行った。祖根は「大崎兄弟にボコボコにされましたね」と笑いつつ「僕の持ち味のパワーを出せるよう、キックにアジャストした動き」を作ってきたと言う。
その成果のほどは「皇治君には勝てるようなレベル」と自信を持つ。
勝った暁には「大晦日RIZINに出たい」と語る祖根。皇治を倒し大晦日戦へ繋げることが出来るか。
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