【ボクシング】4団体統一王者ロペスが睨み合い加熱で乱闘寸前に、挑戦者カンボソスは”首切りポーズ”で挑発!
11月28日(現地時間27日)米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンにて開催されるプロボクシング3団体(WBA,WBO,IBF)統一世界ライト級タイトルマッチの前日計量が27日(現地時間26日)行われ、4団体統一王者テオフィモ・ロペス(24=米国)はリミットの135ポンド(約61.23kg)、IBFの指名挑戦者で同級1位ジョージ・カンボソス・ジュニア(28=豪州)は134.4ポンド(約60.96kg)で計量をパスした。
この前日計量で早くも熱い戦いが繰り広げられた。
【フォト】睨み合いから乱闘寸前、挑戦者カンボソスの首切りポーズ
カンボソスは計量をパスし、マッスルポーズを決めた後、首切りポーズをし、ロペスを睨みつけ闘志満々。フェイスオフでは互いの鼻がつくくらいの超接近フェイスオフで睨み合い、1分が過ぎると関係者に引き離されるが、それでもそれを振り払い乱闘寸前に。互いに睨み合い口論、1分15秒でようやく引き下がった。するとカンボソスが挑発の首切りポーズからのマッスルポーズを決めると、ロペスも負けじとマッスルポーズ。明日の戦いまで待ちきれないようだ。
両者はともに無敗同士(ロペス16勝12KO、カンボソス19勝10KO)。挑戦者カンボソスの自信も理解できる。
この対戦は当初6月19日に予定されていたが、ロペスが試合の2週間前にコロナ陽性で延期に。10月中旬にカンボソスの母国であるオーストラリアでの開催計画されたが、IBFは入国による隔離のない地域で行うよう通達。オーストラリアは14日の隔離があるため、ロペスの生まれ育ったニューヨークに決定した。
昨年10月、3団体王者のワシル・ロマチェンコに勝利し4団体を獲得したロペス、これに勝ってロマチェンコが望むリベンジ戦へと繋がっていくのか期待される。
またアンダーカードではIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦で同級3位・尾川堅一(33=帝拳)が129.4ポンド(約58.7kg)、同級2位のアジンガ・フジレ(25=南アフリカ)は129.6ポンド(約58.8キロ)でパスした。
なお、この試合の放送は午前10時よりDAZNで生放送される。
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