【RIZIN】外国人入国禁止で榊原代表「スポーツ庁からダメと言われてない」厳しい状況も可能性に準備を進める
30日、大みそかに開催される『RIZIN.33』の記者会見が行われ、バンタム級トーナメント準決勝のカードほか、外国人入国問題について言及した。
現在、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の世界的拡大を受け、日本政府は本日30日午前0時から外国人の新規入国を原則禁止すると発表した。
これにより、各スポーツ界も深刻な影響があると懸念されている。
RIZINの大晦日大会についても、榊原代表は28日の『RIZIN TRIGGER』後の会見で「複数名入国に向けた準備を勧めている」と話していた。
会見で榊原氏は「外国人招致については、現在までスポーツ庁の指示の元進めていた。今日現在でいうと『外国人選手はダメ』とすでに決定されたわけではない。今日現在スポーツ庁さんから『ダメになりました』と言われたわけではないので」と現時点では国から中止の指示は無いという。
「このまま粛々と外国人選手の入国手続きを進めていく」とのことだ。
しかし榊原氏自身は「ダメになる可能性が高い」と私見を述べる。その場合でも「(外国人選手の)穴を埋めてあまりあるカード」を用意するという。
来月3日(現地時間)米コネチカット州で堀口恭司のベラトールタイトルマッチが行われ、榊原氏も渡米する予定だったが断念する。海外帰国者も14日の自宅待機に戻るためだ。
また『RIZIN.33』では現ライト級王者ホベルト・サトシ(ボンサイ柔術)のタイトルマッチが行われ、海外選手が挑戦する予定だという。
しかし外国人渡航中止の可能性を念頭に、榊原氏は「代替選手も含めてサトシ選手との間で共有している。海外選手と組めなくてもタイトルマッチを行えるよう準備を進めている」と国内選手とのタイトルマッチの準備も並行しているとした。
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