【ボクシング】ジェイク・ポールの相手トミー・フューリーがアバラ骨折で欠場、代わりに元UFC王者ウッドリーとの再戦へ
世界的人気ユーチューバー ジェイク・ポール(24=米)と対戦予定だった、プロボクシング・ヘビー級王者タイソン・フューリーの異母弟のトミー・フューリー(22=英)の欠場が6日、発表された。
両者は12月18日にフロリダ州タンパにて行われるボクシング戦(192ポンド[87.09kg]3分8R)対決で話題を呼んでいた。
【動画】前戦、元UFC王者ウッドリーが豪快フックでジェイクをグラつかせる瞬間!
トミーのチームは「重度の胸部感染症と肋骨の骨折」を理由に試合を辞退すると声明を発表している。
直後、ジェイクもツイッターを投稿し、動画で「トミーはボクシング界最大のヘタレ野郎だ」と侮辱。
代替相手として、今年8月にジェイクが判定勝利した元UFC世界ウェルター級王者タイロン・ウッドリー(39=米国)と再戦すると発表した。
試合はvsトミーと同じ192ポンド契約で行われる。
代替のウッドリーは8月の試合で2−1のスプリットでジェイクに惜敗。判定に納得がいっておらず、再戦を要求していた。
文句を言うウッドリーにジェイクは「“I LOVE JAKE PAUL(私はジェイク・ポールが大好き)のタトゥーを入れるなら、やってやる」と返答。約1ヶ月後ウッドリーは自らの左手中指に、その通りタトゥーを彫って再戦の機会を待っていた。今回は予期せぬ形で、突如叶えられたことになる。
ジェイクの動画によると、ウッドリーがジェイクをKO出来た場合は「50万ドルの追加報酬を与える」とKOボーナス付きの再戦となるようだ。
ジェイクは動画で「あいつは臆病風に吹かれたんじゃないか。ファイターは常に怪我をしながら戦っている。俺は鼻を折られたり、病気になったりしながら戦ったんだ。これがボクシングだ。あいつは怖がっていた。プレッシャーや悪口に負けたんだ」とトミーを激しく非難。
もっともトミーは声明の中で「とても心を傷めている。どれほど失望しているか表現できないが、新年にこの試合が再設定されることを本当に願っている」と年明けの対戦を希望している。
代替相手をウッドリーにしたことについて、ジェイクはESPNに「(ウッドリーは)準備ができていて、タトゥーも入れた。彼はペイパービューを売ることができる唯一の選手だったんだ。他のボクサーのように、素人と戦うわけにはいかないからな」と約10日後に迫った緊急出場にふさわしい相手だったと語っている。
ウッドリーは、ジェイクのトミー戦が決まった後も、来春に自身との再戦が見込まれると信じてボクシングトレーニングを続行していたのだ。
ジェイクは続けて「今回の目標は、ウッドリーをKOすることだ。そうすれば、俺はこれまで戦ったすべての相手をKOしたことになるからな」と、4戦4勝(3KO)のキャリア唯一判定勝利となったウッドリーをKOするチャンスだと息巻いた。
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