【RIZIN】皇治、”喧嘩自慢”YA-MANの挑発に中指立て「ピーマン君が可愛い」と返す
RIZIN大みそか大会『RIZIN.33』(さいたまSA)の追加対戦カード発表会見が21日、行われた。
皇治(32=TEAM ONE)がRIZINキックボクシングルールで参戦。RISEの”喧嘩自慢”YA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)と対決する。62.0kg契約。
【フォト】皇治がピーマンを刺した中指を立てた後、なんとピーマンを食べるYA-MAN
皇治はK-1からRIZINに移籍後、那須川天心など強敵と戦い黒星続き。しかし今年11月、修斗環太平洋王者・祖根寿麻とのキック戦でダウンを奪った判定勝利を上げた。
対するYA-MANは、RISEのオープンフィンガーグローブ・ルールで連勝すると、今年11月には”人獣”の異名を持つ中村と激突。バチバチの殴り合いを展開し、1Rダウンを取ったYA-MANが喧嘩ファイトを制している。
会見でYA-MANはいきなり皇治に「最近のあんたの試合つまんねえんだよ。胸に何にも来ない、響かない」と啖呵を切る。
さらに「昔のあんたの試合はもっとかっこよかった。武尊選手との試合も正直胸に来たし。だから大晦日、俺がバチバチに打ち合って昔のあんたを思い出させてやるからよ。逃げねえで打ち合ってこいよ、わかったかよ」と激闘を思い出させてやると言う。
皇治はそんなYA-MANを見て、笑顔で「ピーマン君が可愛い。ごっつい震えながらしゃべって」と余裕しゃくしゃくだ。
YA-MANは、ダウンやKO負けがほとんど無い皇治について「殴られても殴られても倒れないんで、いつ倒れるだろうなと興味ありますね。自分63kgでやっているんですけど、上の階級の選手のパンチが耐えられるのかな」と60kgを主戦場にする皇治に、俺なら倒せると言わんばかり。
この挑発に皇治は「耐えてきたからね。去年の今頃、五味ちゃんとやってましたからね」と昨年大晦日の、体重差10kg以上の五味隆典戦を出す。YA-MANが「大きいグローブでね」と突っ込むと、皇治は「どれだけ、俺だけが小さいグローブでやりたかったか」と同じ12オンスグローブで戦ったと返した。
YA-MANはRISEのオープンフィンガーグローブ2戦2勝2KOのハードパンチャーだ。さらにYA-MANが「RIZINも総合のリングなんで、ボクシンググローブじゃなくオープンフィンガーでやれれば面白いと思ってんですけど、どうですかね?」と皇治のほうを向く。
しかし皇治は「いや、俺が指を出すのは女の子の前でだけなんで」とサラリとかわしてみせる。
YA-MANは「この前(皇治の前戦相手)祖根選手に、(皇治)のパンチが軽いって聞いたんで。打ち合ったら結果はわかってるんじゃないですかね。何も怖くないですね。蹴りもペチペチだし」とさらに煽る。
皇治は「可愛いですね、ちゃんと祖根選手に聞いてね。(パンチが)軽くても重くてもいいんですよ、俺には効かないんで。一回効いて、他の選手みたいにぶっ倒れたい、担架で運ばれてみたいですね。そういうやつの気持ちがわかるので。俺はたくさんのファンと色んなものをしょってるんで、俺を倒すのはなかなか難しいですね」とYA-MANの思い通りにはいかないとする。
最後の写真撮影。フェイス・トゥ・フェイスでは、両者が顔を突き合わせると、やおら皇治がピーマンを刺した中指を取り出し、YA-MANの目の前に突き立てるハプニングが発生。YA-MANはにらみつけるとすぐさまピーマンを奪い取り、なんと口に含み食べてしまった。
笑いながら去る皇治と、ムカつき顔のYA-MAN。最後まで対象的な両者の会見だった。
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